2016年最初の七輪会、あるいは奇跡の牧さんイノシシ。 Post:2016/3/9 2016年最初の七輪会。秩父フライフィールドで開催。写真で紹介。 秩父フライフィールドは、今年からなんと保護者つきなら、中学生まで無料になりました。 秩父漁協の大英断に拍手を。 『山と河が僕の仕事場』の職業猟師+毛鉤職人(フライタイヤー)、宮崎の牧浩之さんがわな猟で獲った90キロ超のイノシシ。信じられない脂ののり。 九州宮崎は霧島連山のどんぐりの森で育った。このサイズなのに臭みは全くない。まさに「奇跡のイノシシ」。 Tさんの北海道のご実家(漁師)から届いた毛ガニ。ああもう。 牧さんの奇跡のイノシシは本当にスゴかった。山のものと海のものと、おいしくておいしくて写真を撮る間もない。地元秩父の巨大ヤキトリもすごい。秩父に来たら定番にしよう。内田さんの新作トマト鍋はバラ肉とトマトをカツオだしでシンプルに煮て仕上げにチーズを。これがまた。 釣りでもするか。小学生はお目当てのポイントへ一人で勝手に行くようになった。大きくなった。 ハッチがない。魚の反応がきわめて低い。こんなはずではなかったのだ。と言って寝る人々。向こう側にもう一人小学生が寝ている。 この日の状況はよくはなかったが、釣る人は釣ります。 やっぱり釣る人は釣ります。グラスのショートロッドがすごく曲がっている。いいな、楽しそうだな。 自分が釣った後なら小学生の面倒もみる親切なおじさん。 今年の秩父フライフィールドは型がいい。これから暖かくなるのが楽しみ。 また遊ぼう。その前に仕事しよう。『フライの雑誌』第108号は4月初旬の発売予定です。 イワナをもっと増やしたい!「幻の魚」を守り、育て、利用する新しい方法|中村智幸 フライの雑誌 105(2015夏号): 特集 日本の渓流の「スタンダード・フライロッド」を考える。/隣人のフライボックス/60年目の養沢毛鉤専用釣り場 『フライの雑誌』第106号|〈2015年9月12日発行〉|大特集:身近で深いオイカワ/カワムツのフライフィッシング|オイカワとカワムツのフライフィッシングを、大まじめに真っ正面から取り上げました。この特集を読んだあなたは、フライロッドを持ってその辺の川へ、今すぐ釣りに行きたくなるでしょう。新連載 本流の[パワー・ドライ] Power Dry Flyfishing ビッグドライ、ビッグフィッシュ|ニジマスものがたり 第99号 特集はじめてのフライロッド! バンブーロッド教書 Sante L. Giuliani、永野 竜樹淡水魚の放射能―川と湖の魚たちにいま何が起きているのか 水口憲哉文豪たちの釣旅 大岡 玲目の前にシカの鼻息〈アウトドアエッセイ〉 樋口明雄葛西善蔵と釣りがしたい―こんがらがったセカイで生きるための62の脇道|堀内正徳