寄稿者の二大問題児(おっさん)は牧浩之氏とカブラー斉藤氏である

ブラックバスの特定外来生物指定のときは、反対意見が10万通を集めたが、国からは「パブコメは数じゃない」とスカされた。が、パブコメの意見数が少なかったら少ないで、「原案にご理解をいただいたと認識している」とか言われるに決まってる。

産業管理外来種の管理指針(案)へ、釣り人としての、素朴な意見でいいので送りましょう。ネットで送れる。今日までです。

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宮崎県高原町の職業猟師&毛鉤釣職人、『山と河が僕の仕事場』著者の牧浩之氏と電話。今号も締切を大無視しやがったんで、こちとら大変ご立腹だった。でも話すとやっぱ楽しくて面白くて、長電話。牧氏とは初めて知り合った2003年からの戦友だ。

寄稿者の二大問題児(おっさん)といえば、牧浩之氏と、もう一人はカブラー斉藤氏。牧氏にはどれだけひどい目に遭わされても、14年間の連載と単行本4冊で戦友感あるが、25年以上書き続けてくれているカブラー氏には、正直シンパシーは1ミリもない。たぶん向こうも同じ。

「腐ってやがる。」とお互い思ってる。

そしてこれ ↓ が、カブラー斉藤氏からやっと届いた次号112号用の自称原稿。いつも感心するんだけど、改行なしで(意図がよく分からない改行はある)ベタ8000字ってよく書ける。ある意味天才。

こんなエロイムエッサイム、我は求め訴えたりみたいな呪文を解読する身にもなってくれ。

カブラー氏から届いた呪文を解読して、読者の誰もが読みやすいように整理できたとき、「ああ、わたしは編集者だな。」と、夜明けの空を眩しく見上げながら実感する。

それなのにカブラー氏はときどき、そんなわたしの美しい仕事に文句を言ってくるので、さらに腹がたつのである。だったら呪文書くなよと。

こんなの誰も
読めないでしょうに。なにが「以下次号!」だ
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葛西善蔵と釣りがしたい|たこはたこつぼが好きですが、じゆうに泳げるひろい海にもあこがれます。(本文より) 堀内正徳=著(『フライの雑誌』編集人)