うろうろがいろいろ

次号第113号の編集企画立案も佳境。
ああもしたい、こうもしたいと
頭をうれしく悩ませながらうろうろする日々。
先週は後半にうろうろがいろいろあった。

ソリッド・オクタゴンの丸山さんと二度目の多摩川。低番手のプロトを持ってきてくださった。エラそうに言うわけじゃないが、先日のプロトよりも二歩も三歩も進化していた。しごとができるクリエイターの共通点として、皆しごとの手が早い。三倍速くらい。見習いたいです
たとえばこの写真、見る方が見れば身を乗りだす細工。次号の「竿をつくるしごと」で取り上げます
〈釣り雑誌の絵描き達〉展へ行ってきた
金曜日の夕方に友人二人と連れ立って会場へ着いたところ、会場は満員電車並みの大盛況。八百板浩司さんと時川真一さんにあいさつできた。八百板さんといえば超なつい「TACKLE BOX」誌の表紙を描かれていた方。言い出しっぺは八百板さんということで、二回三回とぜひ続けていってほしい展示会
おっさん友人二人と、せっかくだからどっかで一杯やろうよ、という話になった。のむ場所をどこにするかでよく分からない大激論をする。それはわたしが都内の地理をまるで分かっていないせい。けっきょく吉祥寺へ行った。吉祥寺になった時点で、三人全員の頭のなかで口に出さずとも(じゃあホンモロコの釣り堀だな)と決まっていた。三人で一時間釣って、ひとりだけ39匹も釣りやがった。わたしたった10匹。っんだよ。オイカワ釣りなら1対30くらいの差をつける自信はあるのじゃが。自分だけ釣れなくても、あいかわらずホンモロコは美味しかった。また来よう。あしたは秩父フライフィールドでキャンプ。またこの同じおっさん三人で会うという。仲よすぎか
フライの雑誌-第112号 フライの雑誌大特集オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2)
身近なビッグゲーム 中村善一×島崎憲司郎 異分野対談 
画家の視線とシマザキワールド 後篇
○ニジマスものがたり 最終回 ─研究者として、釣り人として 加藤憲司
○連載陣も絶好調
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『フライの雑誌』第112号
本体1,700円+税〈2017年7月31日発行〉
ISBN 978-4-939003-71-4 AMAZON