奥多摩の尺ヤマメと北海道のでかいニジマスとロケット

赤い自動車なんか宇宙へロケットで打ち上げて馬鹿じゃねえのと思ったけど、ブースター2本の垂直同時帰還で「ごめんなさい。」ってなった。サンダーバードより進んでる。ウィング2本立てるのだって難しいのに。

かたや50億円で輸入したヘリのローターを整備不良で田んぼに吹っ飛ばして本体は民家に落着させて炎上とか言ってるのとの差。戦争に負けたんだな。関係ないか。結婚に関する一連の儀式は無期限延期だ。

飛行機へタレなんで、男の子定番の「大きくなったら宇宙飛行士になりたいです。」とは今まで一回も思ったことがない。でもファルコンヘビーの特にブースター2機垂直同時帰還の動画はずっと見ていたい。実写版釣りキチ三平のVFXよりすごい。

スペースXの社長の名前が「ミッション:インポッシブル」みたいで、またカッコいい。

どうやったら人類に多大な影響を与えることができるだろうか、と考えていたことから始まります。人類の進歩に貢献するには、「インターネット」「クリーン・エネルギー」- これは生産と消費両方ですが- ソーラーシティは生産で、Teslaは消費ですね。そして「宇宙」、これは規模を地球だけに留めないというところにあります。当時、僕はこれらすべての分野に貢献できると思っていませんでした。これら三つは人類の未来に多大な影響を与えるだろうといつも思っていましたが、まさかここまで来ることができるなんて本当に光栄です。
イーロン・マスク Elon Musk

すげえ、まじか。24歳のときの自分なんか、奥多摩の尺ヤマメと北海道のでかいニジマスのことしか頭になかった。

人類の進歩に貢献するには、「インターネット」「クリーン・エネルギー」、そして「宇宙」か。

あとフライフィッシングも入っていいと思うよイーロン。

ファルコンヘビー見てたらこれ歌いたくなった。白パン一枚で。

近刊〈海フライの本3〉

フライの雑誌 113(2017-18冬春号): ワイド特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|川野信之/黒石真宏/碓井昭司/本村雅宏/渋谷直人/平野貴士/坂田潤一/遠藤早都治/加藤るみ/田中祐介/山本智/中原一歩/山﨑晃司
○天国の羽舟さんに|島崎憲司郎
○〈SHIMAZAKI FLIES〉シマザキフライズ・プロジェクトの現在
『フライの雑誌』第113号
本体1,700円+税〈2017年11月30日発行〉
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