【公開】釣り場時評85 マグロを釣るのは罪なのか クロマグロ資源低下への処方せんを提案する|フライの雑誌-第112号(水口憲哉)

【特別公開】釣り場時評 85 マグロを釣るのは罪なのか クロマグロ資源低下への処方せんを提案する|フライの雑誌-第112号(水口憲哉)

<勝浦>沿岸漁業者悲鳴 水揚げ減「生活できない」
7月から大型クロマグロ規制
6/24(日)  千葉日報

クロマグロの資源減少が問題になっています。日本は(ウナギと同様)、クロマグロの大量消費国として指弾され、漁業政策のありようが国際的にきびしく問われています。

水産庁は沿岸における漁業者へのクロマグロ漁獲規制を始めています。一般の釣り人に対しては、「30キロ未満のクロマグロを釣ったらリリース」という〈お願い〉を盛んにPRしています。

クロマグロの絶滅が危惧されるまでに追い込んだ状況をつくった真の理由はどこにあるのか。水産庁はこれまでどんな対応をとってきたのか。あるいは、なにをしてこなかったのか。さらに、現在の規制でクロマグロの資源は増大するのか。

『フライの雑誌』第112号掲載、「釣り場時評85 マグロを釣るのは罪なのか クロマグロ資源低下への処方せんを提案する」(水口憲哉)を、全文公開します。クロマグロの現在と未来について議論する一助になれば幸いです。

(編集部)

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釣り場時評85

マグロを釣るのは罪なのか|
クロマグロ資源低下への処方せんを提案する
(水口憲哉)
フライの雑誌-第112号(2017秋号)より

水産庁は無差別に大量漁獲する大規模漁業を批判しないのに、小型船による沿岸漁業には改善を求め、とるに足らない量しか釣れない遊漁者へは、リリースを要請する。

〝クロマグロ幼魚、漁獲枠半減へ 水産庁が枯渇対策〟、〝マグロ急減で漁業者衝突 動かぬ水産庁の不可思議〟、〝対馬でクロマグロ違反操業 水産庁が立ち入りへ〟、〝クロマグロ食べず守る 天然・幼魚…売らぬ店じわり 産卵期の巻き網論争 乱獲で急減 絶滅危惧種〟。

これらは、三年前の夏から新聞やネットをにぎわせた見出しである。それが今年に入ると加熱しだし、ややこしくなってくる。

〝マグロ漁獲規制すり抜け 長崎・三重で発覚 国が全国調査〟(朝日一月)、〝本マグロ漁違反新たに8県確認 水産庁〟(朝日二月)、〝クロマグロ漁自粛 夷隅地区から悲鳴「小型船は解除を」水産庁に配慮要請〟(朝日ちば二月)、〝クロマグロ 大消費国の責任果たせ〟(朝日社説二月)、〝マグロ規制「零細業者配慮を」全国フォーラムで県内漁師訴え〟(朝日ちば三月)、〝マグロ幼魚捕獲配分枠を縮小へ 水産庁〟(朝日五月)。

キーワードは、クロマグロ幼魚、漁獲規制、まき網、乱獲、小型船零細業者ということらしいが、どうもそこいらの関係はややこしそうである。今回の時評は規制の対象となっているこの問題に迫ってみる。

漁獲体重制限をもうけたら随分と資源の有効利用になる。養殖はばからしくなる。

そこでまず、筆者がこの問題について発信してきた内容を整理してみる。

⑴一九八二年八月の雑誌「漁村」における水産時評〝マグロの好漁と資源管理〟では、まき網による各地での大量漁獲を整理した後に、『水産資源の多くのものがそうなのだが、海のもっている生産力を利用してなるべく大きくしてからとったほうが得である。─中略─これに徹してマグロは百キロにならなければ獲ってはいけないといった漁獲体重制限をもうけたら随分と資源の有効利用になる。養殖はばからしくなる。これは無理としても、マグロの漁法別体長制限はもっと検討されてよい。』

⑵二〇〇八年四月の雑誌「つり人」では、二〇〇五年日本のクロマグロの総漁獲量一五七四八トンをまき網(六二%)、はえ縄(十一・六%)、曳き縄(一二%)、定置(七・一%)、さお釣り(四・四%)で獲り分けているとし、外房岩和田漁協で計四五トンになる年は富丸も六トンになると、クロマグロ未成魚の漁に熱が入る若い船長を紹介している。この岩和田漁協が千葉県の規制割当て量に耐え切れず、今年二月に悲鳴をあげ水産庁に要請行動を起こしたのである。

⑶同年六月、日消連発行拙著『魚を楽しく食べ続けたい』の中のマグロ養殖への危惧で、二〇〇一年の年令別漁獲尾数、〇才魚一四九万、一才八五万、二才一二万、三才三万、四才一・四万、五才〇・八万、六才一・四万、七歳〇・九万、八才〇・五万、九才〇・四万、十才〇・五万の、計二五三万尾と述べている。

⑷二〇一五年九月の拙著『原発に侵される海』では二六九ページ中四三ページがクロマグロ関連である。①川内原発の温廃水を避けて、ヨコワ年平均約二〇〇トンの沿岸曳き縄漁業が消滅した。②大間漁協や戸井漁協と共に、まき網によるマグロ乱獲をやめさせるシンポを企て、水産庁のマグロ規制の司令塔、宮原審議官をいぶり出してしまった。

ネット上ではこの三年間、釣り人の茂木陽一のブログがこのクロマグロの問題を国際的な経験や知見等をもふまえてよく追求している。そして代表をしている太平洋クロマグロを絶滅から守る会としてもこの三年間デモをやっており話題性もあり絵になるのにマスコミは取り上げない。それにはいくつかのややこしい理由がある。

水産庁とともにニッスイ本社に直接デモをかけている。デモ時の横断幕スローガンは、〝ニッスイは産卵期のクロマグロを獲るのはやめろ!〟、〝太平洋クロマグロは絶滅危惧種 産卵場は禁漁に〟というもので、それをマグロの旗一〇本と、日の丸五本をかかげ行進し主張する。愛国心でデモをやっているというある意味訳のわからないこわいデモでもある。

そして日本海で産卵期のクロマグロをまき網船が大量に獲っていることに対しての抗議デモではあるが、茂木代表は、デモ後の昨年七月に山陰まき網協会の白須会長と境港で、そして今年二月には水産研究・教育機構の宮原理事長(大間漁協を訪問した人)と対談している。両人ともこの流れで無害であり使えると思ったのだろう。

クロマグロの資源管理論争については、秋田県でのハタハタの三年間禁漁の取り組みが大変参考になる。沿岸でハタハタの産卵親魚を獲る漁業があるのは四県中秋田だけ

これらのブログやデモで主張している〈産卵期の親魚を捕獲するな〉(主張一)と、ブログやデモでは言っていないが水産庁がこの間実施している〈若令魚の漁獲規制〉(主張二)について、水産資源の賢い利用という観点からいろいろ考えてみる。

その際大変参考になるのが秋田県におけるハタハタの三年間禁漁の取組みである。この一九九二年から三年間の全面禁漁は資源管理の好い見本としていくつかの新聞の社説でも取り上げられ高く評価された。しかし、この取り組みの影の仕掛人である筆者は一番重要な新潟から青森まで四県の沖合底曳き網の漁業規制を行なわない限り効果はないと考え漁業経済学会でもそのように発言していた。その根拠として右の二つの主張が深くかかわっている。

江戸時代から産卵に十二月接岸するハタハタの親魚を定置網や刺網で獲ることは続けられてきた。周期的に大漁の時代もあった。しかし、沖合底曳網で漁獲するようになると一九七四年の一七七二五トンをピークに十年後には七四トンにまでまさに激減してしまった。これは重量としては沿岸も沖合もそう大差はなくても、二、三才魚中心の未成魚を漁獲する沖合底曳の漁獲尾数は時には沿岸の産卵親魚の尾数の数十倍になる。

このことがわかったので筆者は、秋田県の底曳業者の集まりで、未成魚の漁獲を一時中止すれば海況はハタハタに好ましい方向に変化しているので資源は復活すると、一九九一年七月に話をした。そして翌年からの三年間禁漁で二〇〇四年には三〇五五トンにまで復活した。しかし、一昨年十二月十八日の朝日新聞は、ハタハタ激減秋田やきもきと、推定資源量二千トンに対して漁獲枠八百トンにしたと報じている。秋田県の資料によればその内訳は沖合三二〇、沿岸四八〇で、実際の漁獲量はそれぞれ、四三八トンと六八六トンということであった。

しかし、三年間禁漁後の漁獲量変動をみてみると、このような漁獲規制を続けても秋田県のハタハタの漁獲量は一九九六年の解禁時の漁獲枠二二〇トンにもどるのは目前である。なぜか、新潟から青森まで四県の沖合底曳の漁獲枠規制を徹底しないからである。沿岸で産卵親魚を獲る漁業があるのは四県中秋田だけである。

昔からの漁法で産卵親魚を獲ることは何ら問題ではない。

筆者の持論として、昔からの漁法で産卵親魚を獲ることは何ら問題ではない。

ニシン、ハタハタ、キビナゴ等その実例は多い。そのことを直接証明するものではないが、秋田県の沖合より多めの沿岸の漁獲枠は実際の漁獲量によって十年前までは常に超えられていた。それに対し沖合の漁獲量はここ十年の内漁獲枠を超えたのが四年あるものの、常に漁獲枠の六四%平均を保っている。これの解釈は難しい。減っているので超えようがないのかもしれない。

⑴定置網は獲れるものは獲れてしまうので規制は難しい。⑵沖合底曳は値がよく獲れれば見境なく獲ろうとするので規制を超えてしまいがちである。⑶しかし、商売にならなければ獲らないし量が少なくて獲りたくても獲れないのかもしれない。

これとは別に本題の日本海大中型まき網業界の自主規制として、クロマグロの産卵期(六~八月)の三〇キロ以上の大型魚の総漁獲量が一八〇〇トンを超えないよう管理するというのがあって、二〇一五年は一七八〇トンであったということの意味も解釈が難しい。

それはそれとして、秋田のハタハタの有効利用には、四県の沖合底曳を徹底的に規制するしかない。秋田県の三年間禁漁の際に協力を申し入れられた新潟県の沖合底曳はそれを拒否するばかりでなくその間秋田沖を含めてそれまでより漁獲量を増やした。

多様な魚種を狙っている沖合底曳は混獲により重要種の商品にならない小型魚を投棄し死なせているだけでなく、何か値になるものが海況の好転で増えだすとすぐに獲り始め、芽を摘むようにつぶしてゆく。

東シナ海の以西トロール以来、日本の大型底曳網漁業は自分で自分の首をしめながら縮小消滅の歴史をくり返してきた。

大中型まき網船団が産卵に集まっている大ブリを三〇〇〇トン近く漁獲していることを突き止めた。農水省の漁獲統計上では明らかにされていない。

クロマグロで〇~一才の未成魚の漁獲規制を水産庁も言わざるを得ないのは、二〇〇七年のクロマグロ検討会での中間とりまとめで国際的批判を受けて、未成魚の漁獲規制を言い出した頃より養殖加熱による養殖用種苗としての未成魚捕獲の勢いが激しくなっているからである。

たとえば昨年八月の水産庁の報告によれば、二〇一五年の養殖用種苗を含む太平洋クロマグロの漁獲実績は大臣許可の大中型まき網漁業の漁業者報告は一四・八万尾であるのに対して養殖業者からの活込んだ量の報告は一四・九万尾である。いっぽう沿岸くろまぐろ漁業(小型漁船による曳き縄)での漁業者報告数二〇万尾に対して養殖業者報告は二四・四万尾とのことである。

この小型漁船による報告が四万尾少ないことを誤差率として改善が必要と水産庁は言っているが、問題はそんなことではない。

少数のまき網船が一網打尽にして生きたまま選別し売り渡す際にどうやって正確に計数できるのか、いっぽう、多数の小型船が一尾ずつ釣りあげ出荷する量に、誤差が多いというのはどうしてそう言えるのか納得できない。

まき網業者の言うことを信じ、その量の多さやまき網での漁獲を認めることこそ問題にすべきである。

この件については一九七〇年代のハマチ養殖用種苗としてのモジャコ(編注:全長数センチ程度のブリ稚魚)採捕と定置網でのブリ漁獲量減少との関連の問題を思い起こさせる。

相模湾の漁業者と研究者の集まりでもよく問題とされ、一億から四億尾と言われていたが実態不明のモジャコ採捕数量を把握しようとした。そして、農水省統計情報部の資料から一九八二年六九九トンのモジャコを採捕しており、これが二〇億尾になるという推定値を得たりもしたがまったく不明のままだった。一九八九年二月の朝日新聞(関西版)は、〝寒ブリ食ってた「つくる漁業」不漁続くはず幼魚とり過ぎ〟とこの点を厳しく批判した。

いっぽうその頃ブリ資源の研究をしていた京都大学水産学科卒業の研究者四名がいろいろ調べてゆくうちに、東シナ海、黄海海域で大中型まき網船団が、二月中頃より南に下って産卵に集まっている大ブリを三〇〇〇トン近く漁獲していることを突き止めたのである。

これは農水省の漁獲統計上では明らかにされていないが、一九七〇年代中頃からハマチ、ワラサは増えても神奈川県以南の定置網では大ブリがパタッと獲れなくなってしまったことの原因としてはピッタリ当てはまる。なお、大ブリ(寒ブリ)だけが定置網で獲れなくなった若狭湾での現象は水口(二〇一五)が明らかにしたように原発温廃水が原因である。

漁獲規制を計画通り続けたとしても、大中型まき網漁業をこのままにしておいて資源は回復するのか

大中まき網は農林水産大臣の許可漁業であるが、一九八二〜八三年第一次中曽根内閣の金子岩三農林水産大臣は長崎県生月のまき網経営者である。一九八六年に死去した。水産庁によるブリ資源評価では「一九九三年以前は、東シナ海、黄海海域の大中型まき網による漁獲量が計上されていなかった」という記述になる。

ブリの場合は、その後海況の変化で漁獲量が増加したり、ハマチ養殖からカンパチ養殖へと流れが変わったりでこういったことを問題にする人もいなくなった。

クロマグロ養殖の加熱は続くが、二〇一五年の全国の種苗活込み数は九四・八万尾となり、その内訳は天然種苗が五年前より二五%減の四〇万尾、人工種苗は二・六倍の五四・八万尾と、人工種苗の増加の伸びが激しい。

この変化が続く中、未成魚の漁獲規制を計画通り続けたとしても大中型まき網漁業をこのままにしておいて資源は回復するのか、予断は許さない。というか、クロマグロは未解明の暗部がこれまで多すぎたので科学的に検討するのが実は難しい。

たとえば、鹿児島県で川内原発の温廃水により消滅した二〇〇トン近い未成魚については、見ないふり、知らないふりで水産庁は全く無視である。

にもかかわらず、二〇一六年の三〇キロ未満の小型魚に関する都道府県別に定める沿岸小型漁船の漁獲可能量が、千葉県三八・八トン、神奈川県三一・九トン、三重県二六トン、長崎県六三二・三トン、山口県(九州西部)八三・四トン、鹿児島県は沖縄県等五県で計一三・二トンとあまりにも少ない量で規制している。

これに対して大中型まき網漁業は二〇〇〇トンが認められている。このまき網の二〇〇〇トンは資源が減っているため一五〇〇トンしか獲ることができなかったようだが、三重県は一〇〇トンを超えたり、一〇県近くで違反が発覚し、今年に入ってからの大騒ぎとなった。

ところで遊漁におけるクロマグロ採捕については、各都道府県から提出された採捕量から三〇キロ未満の重量は六・四トンと水産庁は推計しており、一都道府県あたり一六四キロと、とるに足らない量である。

にもかかわらず漁業者がやっているからと水産庁は、遊漁者に三〇キロ未満のクロマグロを釣ったらリリースして下さいと言っている。ようやっと釣れた二五キロ、いや二キロでもクロマグロをリリースするなんてあり得ない話である。

だからかどうかわからないが遊漁者からの今回の規制についての声は殆ど聞こえてこない。

まき網による未成魚捕獲は極力少なくする、というよりはいったん巻き網は小さなマグロを獲らないようにしてみることが大切

いろいろとみて来たが、結論というかこの問題に対する筆者の処方せんをまとめてみる。

三五年前の「漁村」で提案した漁法別体長制限に近いやり方で今回水産庁は対応しているが、事態がここまでになってしまった大中まき網の乱獲に対する批判が水産庁には全くない。

大中まき網という無差別大量漁獲の大規模漁業の立場で対応する水産庁に対して、一〇トン以下の沿岸小型船による曳縄という選択的少量漁獲の小規模漁業の立場で考えてみる。

今回の規制を必要とするまで資源低下を引き起こしたこれまでの乱獲漁業の実績にもとづく上からの割当て規制を行なうから、今回のような混乱が起こったのである。そうではなく資源を維持的に利用している小型漁船の実績を積み上げて規制を割当ててゆく方式にすべきである。

その際に、まき網による未成魚捕獲は極力少なくする、というよりはここでいったん巻き網は小さなマグロを獲らないようにしてみることが大切である。

釣り場時評85 水口憲哉 フライの雑誌 第112号
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フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り|主要〈小さいフック〉原寸大カタログ|本音座談会