カブラー斉藤さんから次号115号の原稿が届きました。

北海道の友人らは無事だった。仕事に戻る。

カブラー斉藤さんから締切を一週間も遅れて次号の原稿が届いた。

今回は「1万字でも全然足りない!」と強く主張していたから、苦心してあらかじめページを多く用意していたのに、今回に限っていつもより少ない7000字しかない。

多くとったページどうするの。わたくしはあなたに何か悪いことをしましたでしょうか。なんの罰ゲームでしょうか。

もちろん毎度のことで本文はダラダラとほとんど改行なし。碑文か。よくこんなの書ける。

これからヒエログリフ解読する。

締め切り無視とか文字数無視とか改行ないとか電話にでないとかメールに返信しないとか待ち合わせ時間に2時間遅れは早い方だとか、問題は多々あるけれど、カブラーさんの原稿には、カブラーさんにしか書けない独特の熱さと面白さがある。

どこかの首相には絶対に書けない、魂を刻み込んだ文章だ。

ただ、こんな呪文を解読する物好きはわたしだけだし、内容的にも色々と危険だから、公の媒体としてはうちしか載せられない。だからがんばります。

あと、カブラーはもう少しわたしに感謝した方がいいと思う。20年以上もこんなことやってるのに、ありがとう、って言われたことがない。

ところで、あいかわらず首相の日本語がおかしい。

「心肺停止、土砂崩れ、家屋の倒壊、大規模な停電が発生し、被害が出ていると報告を受けている」

「危機管理のためにしっかりと対応していきたい」

日本語になっていない。イラッとする。教育に悪い。校正したい。

この人は今までの人生で、自分の言葉に自分で責任をとったことがないから、何でも言えるし、何にも言えない。NHKの中継は、あとで「心肺停止」の部分だけカットした。まずいと思ったんだろう。

NHKは首相に親切だ。

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