釣り場に出ればわかる。

おかげさまで最新号を配本し終えました。

八王子くまざわ書店で好きな雑誌を買って、創業50年のスーパー純喫茶「憩」で憩う。甘いもの買って帰る。空気の抜けた風船状態。全身で編集者人生のしあわせを感じております。

今号の特集タイトル、「水面(トップ)を狙え!」に〈ガンバスター!〉と反応してくれた読者さんと関係者さん数名。分かる人には分かると思っていました。

「お姉さま、アレを使うわ。」「ええ!よくってよ!」

釣り場に出れば頼れるのはフライだけだ。

「お姉さまが、鉄下駄を!」

さっそく編集後記で重なり字の間違え見つけた以外は今のとこ完璧な仕上がりです。

寄稿者さんが送ってくれた’80年代プロレスの私製裏ビデオ(DVD)。マサ斎藤さん中心の編集。試合内容も素晴らしいが、意図的に仕込んだと思われるペヤングのCMにやられた。腹減ったなあ。押忍! どうだい味は。まろやか~。もいっちょいく? 押忍!

秩父にてヤマメ・イワナの人工産卵場づくり。「イワナをもっと増やしたい!」の連載を読んだ内田さんがたった一人で始めてから13年目、このメンバーでやるのは9年目。最初からいる近所の一年生も受験生の厨坊になった。盗んだバイクで走り出すか行き先も分からぬままこのやろー俺も乗せろ

労働後は小鹿野町で味噌ポテト、味噌おでん、肉汁うどん、カツ棒ほか。みんなでお腹苦しい。

配本が終わるが早いか、

ブルーギルさんの村へやって来ました。

小さなオポッサムボディのエルクヘアカディスを水面で引っ張れば永遠に釣れます。ギルはフライを呑むのでフックはロングシャンク推奨。

なんだ、君かあ。君にはいつも浅川で会っているじゃないか。あたしのこと嫌いなのって? またその話かい。好きだよ好きだけどさ、今日はブラックバスさんの方に会いたかったんだよ。うわ、泣くなよ。泣きたいのはこっちなんだってば。

115号へいただいた最初の読者カード。ありがとうございます!

今朝は全そら的に鱗、ではなくて鱗雲。東の空と、

西の空。さわやかな朝だ。「今日はさわやかな朝だなあ!」と感じるのはトシ食った証拠。さわやかじゃない朝をいくつも知っているから。

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フライの雑誌 第115号 水面(トップ)を狙え! 水面をキーワードにするとフライフィッシングの新しい扉が開く。渓流、湖、海フライ、オイカワ、フロータント研究、バンブーロッドから水生昆虫まで、目からライズの大特集! | 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再考:使えるフライ対応 昆虫の浮き方のフライフィッシング的解釈 | ゼロからわかる 漁協ってなんだろう
[フライの雑誌-直送便] 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。第113号差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。第115号は10月14日発行
フライの雑誌-第114号特集1◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング 特集2◎[Shimazaki Flies]シマザキフライズへの道1 島崎憲司郎の大仕事 籠城五年
フライの雑誌 113(2017-18冬春号): ワイド特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|天国の羽舟さんに|島崎憲司郎
○〈SHIMAZAKI FLIES〉シマザキフライズ・プロジェクトの現在AMAZON
フライの雑誌-第112号 オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2)
フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies
フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」
島崎憲司郎 著・写真・イラスト「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
『葛西善蔵と釣りがしたい』(堀内正徳)
『葛西善蔵と釣りがしたい』