おとうさんには無理。

〈この一年で買った中で一番満足してる家電〉として、知り合いに強くススメていたエコタンクなプリンタ。保証期間切れ直後にマゼンダノズルが霧みたいになり、と同時に廃インク吸収パッドが満タンで、不動化。年末あるあるです。

本日からしばらくのあいだ、弊社から送る伝票は、わたしの手書きです。文字には自信があります。ちょっと見た目、すごいです。ミミズが頭下げて謝ります。

いまの仕事場で使ってきたインクジェットプリンタは、キヤノン3台、エプソン1台、ブラザー1台。印刷枚数が半端ないのもありますが、キヤノンは各2年、エプソンは1年で次々に斃れていった。ファックス兼用のブラザーだけが生き残っています。

「本を作るのが好きで好きで仕方ない」鬼編集者の話を教えてもらった。自分の場合は「この本だけは作りたい」には執着するが、ほんとは仕事しないで毎日釣りしたい。でも今はクマ本で頭がいっぱい。

山﨑晃司さんの『ムーン・ベアも月を見ている』によると、ツキノワグマは意外と寒さに強く、背中やお尻を丸出しにして、雪をかぶった状態のままで、冬眠していることもあるという。

コタツからはみ出てるだめなおとうさんみたいだな、と思った。

おとうさん、風邪引きますよ。

ん~、むにゃむにゃ。コタツは沼だねえ。

が、クマは何かのきっかけで、瞬時にして冬眠から覚醒し、かつ即運動に移れる。何十日も寝たきり状態でも、いきなりダッシュで走りだすというわけです。

クマのその驚異的な能力を、宇宙飛行士の長期旅行に応用しよう、という動きもあるのだとか。

全然おとうさんには無理だった。

『ムーン・ベアも月を見ている』にはこんな面白話がたくさんのっています。

単行本紹介ページをアップしました。今なら人気の2019年フライの雑誌オリジナルカレンダーがついてきます

コタツ大好きなおとうさんへのプレゼントに〈クマ本〉をどうぞ。

おかげさまでオイカワ特集号は本日出荷分で売切れとなりました。ありがとうございました。
特集◎オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2) フライの雑誌-112号

近刊 『ムーン・ベアも月を見ている
 クマを知る、クマに学ぶ』
(山﨑晃司=著) 本体1700円


第115号からの【直送便】はこちらからお申し込みくださいフライの雑誌 第115号 水面(トップ)を狙え! 水面をキーワードにするとフライフィッシングの新しい扉が開く。渓流、湖、海フライ、オイカワ、フロータント研究、バンブーロッドから水生昆虫まで、目からライズの大特集! | 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再考:使えるフライ対応 昆虫の浮き方のフライフィッシング的解釈 | ゼロからわかる 漁協ってなんだろう 表紙写真 岩谷一
[フライの雑誌-直送便] 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。第113号差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。第115号は10月14日発行
フライの雑誌-第114号特集1◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング 特集2◎[Shimazaki Flies]シマザキフライズへの道1 島崎憲司郎の大仕事 籠城五年
フライの雑誌 113(2017-18冬春号): ワイド特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|天国の羽舟さんに|島崎憲司郎
○〈SHIMAZAKI FLIES〉シマザキフライズ・プロジェクトの現在AMAZON
フライの雑誌-第112号 オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2)
フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies
フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」
島崎憲司郎 著・写真・イラスト「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
『葛西善蔵と釣りがしたい』(堀内正徳)
『葛西善蔵と釣りがしたい』