仁義がなさすぎって思う。

ふだん生物多様性保全について「外来魚が」「魚の放流が」「国が批准してるんだから」と威勢よく語っている先生方が、安倍政権による、まさに生物多様性を破壊する辺野古への土砂投入を目の当たりにして、誰が何を言うのか、言わないのか、よく見ておこう。

国の方針を背景に生物多様性保全を主張する一方で、まさに国による辺野古への土砂投入を見て見ぬふりをするのは、マスコミでも役人でも研究者でも、ダブルスタンダード。というよりただの卑怯者です。池の水抜いてる場合じゃない。

真っ白なブラウスを着た自称23歳の黒いあまちゃん(じつはヤクザの情婦)は語る。「おぼれた仲間を見捨てて逃げたり、海保に電話して助けを求めたりするのもいて、仁義がなさすぎって思う」。〈「サカナとヤクザ」鈴木智彦著〉

琵琶湖総合開発、長良川河口堰、諫早湾干拓、霞ヶ浦導水事業、無数にあるダム建設、原発、リニア、辺野古。国家権力のやることは仁義がなさすぎ。

ヤクザなんてもんじゃない。

cf.
〈オリバー・ストーンやノーム・チョムスキーら70人が「激しく反対してきた沖縄の圧倒的多数の人々に対する脅威、侮辱、挑戦であり、同時に法律、環境、選挙結果を軽視する行為だ」と批判したと琉球新報が報じているよ。〉
【公開】ジュゴンの夢 │ フライの雑誌第108号(2016)

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ところで、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅵ 誕生 赤い彗星」を今になって見たわけですが、戦闘シーンのCGが軽い。いまの人はあれに違和感を覚えないの。昭和は終わったんだな。じじいとしてはファーストだけがガンダム。と口に出さずに呟くのみ。うかつに語ると、あ、加齢マウンティングっすね、とか言われちゃう。

〝ファーストガンダムはある種奇跡のような作品で、だから「あんな作品をもう1回作れ」と言われても、たぶん無理なんですね。〟(安彦良和さん

黒いあまちゃんと、1年後に再会すると? 「サカナとヤクザ」楽しい。

近刊 『ムーン・ベアも月を見ている
 クマを知る、クマに学ぶ』

(山﨑晃司=著) 本体1700円


第115号からの【直送便】はこちらからお申し込みくださいフライの雑誌 第115号 水面(トップ)を狙え! 水面をキーワードにするとフライフィッシングの新しい扉が開く。渓流、湖、海フライ、オイカワ、フロータント研究、バンブーロッドから水生昆虫まで、目からライズの大特集! | 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再考:使えるフライ対応 昆虫の浮き方のフライフィッシング的解釈 | ゼロからわかる 漁協ってなんだろう 表紙写真 岩谷一
[フライの雑誌-直送便] 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。第113号差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。第115号は10月14日発行
フライの雑誌-第114号特集1◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング 特集2◎[Shimazaki Flies]シマザキフライズへの道1 島崎憲司郎の大仕事 籠城五年
フライの雑誌 113(2017-18冬春号): ワイド特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|天国の羽舟さんに|島崎憲司郎
○〈SHIMAZAKI FLIES〉シマザキフライズ・プロジェクトの現在AMAZON
フライの雑誌-第112号 オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2)
フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies
フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」
島崎憲司郎 著・写真・イラスト「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
『葛西善蔵と釣りがしたい』(堀内正徳)
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