趣味について。

1月6日の朝日新聞〈折々のことば〉は、「趣味に便利さを求める人は、いませんよね。」だった。

一読首肯したくなる。が、ときに便利さを、ときに煩雑さを、ときにプロセスを、ときに結果を、気分次第で求められる自由さが趣味の本質でしょう。嗜好が色々あってそれぞれ好きにやってるから趣味なんです。

「あいつのやり方は自分には合わない」を含めて。

マーケティングじゃないんだよ。

と、多分めんどくさいかもしれない、釣り雑誌の中の人は考えました。

そんなの当たり前じゃん、とも思います。

決めつけちゃいけない。と、決めつけちゃいけない。

あーめんどくさい、あー楽しい。

・・

作年末から行方不明で音信不通のため、皆様に尋ね人でご協力をお願いしていたカブラー斉藤さんですが、おかげさまで昨夜おそく連絡(メール)がありました。彼あたりは〈フライの雑誌〉で明らかにいちばんめんどくさい寄稿者さんの系列かと思います。

「連絡遅くなってすみません」だって。遅いよゴルァ。一応謝ってるところは進歩か。

というわけで次号にはカブラー斉藤さんの連載を載せられそうです。

今年はここへ行きたい。

ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマに学ぶ  山﨑晃司著

ムーン・ベアも月を見ている


第115号からの【直送便】はこちらからお申し込みくださいフライの雑誌 第115号 水面(トップ)を狙え! 水面をキーワードにするとフライフィッシングの新しい扉が開く。渓流、湖、海フライ、オイカワ、フロータント研究、バンブーロッドから水生昆虫まで、目からライズの大特集! | 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再考:使えるフライ対応 昆虫の浮き方のフライフィッシング的解釈 | ゼロからわかる 漁協ってなんだろう 表紙写真 岩谷一
[フライの雑誌-直送便] 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。第113号差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。第115号は10月14日発行
フライの雑誌-第114号特集1◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング 特集2◎[Shimazaki Flies]シマザキフライズへの道1 島崎憲司郎の大仕事 籠城五年
フライの雑誌 113(2017-18冬春号): ワイド特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|天国の羽舟さんに|島崎憲司郎
○〈SHIMAZAKI FLIES〉シマザキフライズ・プロジェクトの現在AMAZON
フライの雑誌-第112号 オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2)
フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies
フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」
島崎憲司郎 著・写真・イラスト「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
『葛西善蔵と釣りがしたい』(堀内正徳)
『葛西善蔵と釣りがしたい』