カブラーとかクマの本とか

カブラー斉藤さんとは20年以上のつき合いになる。たいへんつき合いづらい方だ。その間、彼の文章はどんどん独自に進化してきた。独自すぎだが。

以前、〈カブラー斉藤の単行本〉という企画があった。あれこれと準備をして「フライの雑誌」の誌面で告知までした。にもかかわらず、編集作業に入る一歩手前で、カブラー氏の完全な怠慢により、頓挫した。わたしのせいではない。

ところがあれから10余年、昨夜届いた次号第116号用の原稿で、あろうことかカブラーは「例の本だが、版元が出す気があるのかないのか」と書いてきた。

もちろんわたしはすぐに電話して、あのね、ふざけると怒るよ、と言った。(きわめて珍しいことに電話がつながった)

わたしの声には棘があったのだろう。

カブラーはモゴモゴ言っていた。

ご予約をいただいた皆様へはいちはやく本日から発送しています。書店取次の地方小出版流通センターさんから、初回納品の当日に大量の追加をいただきました。うれしいです。 クマに遭ったらどうすればいい? クマと人とがお互い無理なく平和に暮らすには? クマのことが楽しく正しく分かります。

ポスター作りました。

ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマに学ぶ 現代クマ学最前線 山﨑晃司著

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第115号からの【直送便】はこちらからお申し込みくださいフライの雑誌 第115号 水面(トップ)を狙え! 水面をキーワードにするとフライフィッシングの新しい扉が開く。渓流、湖、海フライ、オイカワ、フロータント研究、バンブーロッドから水生昆虫まで、目からライズの大特集! | 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再考:使えるフライ対応 昆虫の浮き方のフライフィッシング的解釈 | ゼロからわかる 漁協ってなんだろう 表紙写真 岩谷一
[フライの雑誌-直送便] 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。第113号差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。第115号は10月14日発行
フライの雑誌-第114号特集1◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング 特集2◎[Shimazaki Flies]シマザキフライズへの道1 島崎憲司郎の大仕事 籠城五年
フライの雑誌 113(2017-18冬春号): ワイド特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|天国の羽舟さんに|島崎憲司郎
○〈SHIMAZAKI FLIES〉シマザキフライズ・プロジェクトの現在AMAZON
フライの雑誌-第112号 オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2)
フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies
フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」
島崎憲司郎 著・写真・イラスト「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
『葛西善蔵と釣りがしたい』(堀内正徳)
『葛西善蔵と釣りがしたい』