【公開記事】中村智幸さん 講演録 〈自然繁殖を助けるために、 秋の大型魚は川へ戻してあげましょう。〉(日本釣り場論77 フライの雑誌◎第114号より)

日本釣り場論77

中村智幸さん 講演録

自然繁殖を助けるために、
秋の大型魚は川へ戻してあげましょう。

写真・まとめ 本誌編集部

◎2018年2月24日、日本フライフィッシング協会(JFFA)主催で「フライフィッシャーマンと渓魚との関わり」と題した講演会が開かれた。つるや釣具店ハンドクラフト展と同日・同ビル開催の好企画だった。

本誌でもおなじみ「イワナをもっと増やしたい!」著者の中村智幸氏が、イワナ・ヤマメ・アマゴを増やすために釣り人が今シーズンからできることを、具体的に提案した。文中敬称略 (編集部)

中村智幸さん
1963年信州伊那谷生まれ。国立研究開発法人水産研究・教育機構 中央水産研究所内水面研究センター センター長。渓流魚の人工産卵場を造成する技術を日本で初めて開発。渓流魚を増やす研究、漁協経営の研究など。全国を飛び回ってよりよい渓流釣り場づくりの実践を講演している。著書に人工産卵場造成の手法を初めて紹介した『イワナをもっと増やしたい!―「幻の魚」を守り、育て、利用する新しい方法 』(フライの雑誌社刊 2008)他多数。

 

中村智幸さん 講演録(フライの雑誌ー第114号)

中村智幸さん 講演録(フライの雑誌ー第114号)

中村智幸さん 講演録(フライの雑誌ー第114号)

中村智幸さん 講演録(フライの雑誌ー第114号)

中村智幸さん 講演録(フライの雑誌ー第114号)

中村智幸さん 講演録(フライの雑誌ー第114号)

イワナをもっと増やしたい!―「幻の魚」を守り、育て、利用する新しい方法 』(フライの雑誌社刊 2008)

フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り 隣人の〈小さいフライ〉ボックス|主要〈小さいフック〉原寸大・カタログ 全88種類|本音で語る〈小さいフライフック〉座談会|各種〈小さいフライフック〉の大検証|〈小さいフライ〉の釣り場と釣り方の実際|〈小さいフライ〉エッセイ 全60ページ超!
70年ぶりの漁業法改変に突っ込む|もっと釣れる海フライ|新刊〈ムーン・ベアも月を見ている〉プレビュー掲載
第116号からの【直送便】はこちらからお申し込みください 2019年2月14日発行

[フライの雑誌-直送便] 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。第116号は2月14日発行
ムーン・ベアも月を見ている クマポスター
ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線 山﨑晃司著

ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマに学ぶ 現代クマ学最前線 山﨑晃司著

フライの雑誌 第115号 水面(トップ)を狙え! 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再考 | ゼロからわかる 漁協ってなんだろう 表紙写真 岩谷一
フライの雑誌-第114号特集1◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング 特集2◎[Shimazaki Flies]シマザキフライズへの道1 島崎憲司郎の大仕事 籠城五年
フライの雑誌 113(2017-18冬春号): ワイド特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|天国の羽舟さんに|島崎憲司郎
○〈SHIMAZAKI FLIES〉シマザキフライズ・プロジェクトの現在AMAZON
フライの雑誌-第112号 オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2)
フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies
フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」
島崎憲司郎 著・写真・イラスト「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
『葛西善蔵と釣りがしたい』(堀内正徳)
『葛西善蔵と釣りがしたい』