初心者さんほどドライフライで。

日曜日は、秩父フライフィールドで恒例の七輪会。

事務局の人間重機、内田さんの記録によると、今回は第31回目の開催だったらしい。七輪会では一回の七輪会でだいたい約3㎏のお肉を消費する。ということは30回×3㎏。これまでに合計で少なくとも約90㎏のお肉を食べてきたことになる。

たいしたことないな。もっともっと食べよう。

じんせい一度きりだ。

ゲストのお姉さんは、今日が初めてのフライフィッシング。水面を流れる小さいフライにライズ! 見事人生初ヤマメ! お姉さんセンスがよくて、午後はひとりで何匹か追加。すげえ。今日はかなり寒くて虫の羽化も渋かった。でも、〈初めての人にはドライフライで〉の鉄則はやはり有効だった。初心者さんにとって、流れのなかでの浮き釣りは、とても難しいものです。今までに何回か誌面でも紹介してきましたが、初心者さんほどドライフライを結びましょう。寒くたって魚はかならず水面に出ます。ただし小さいフライがいいでしょう。

今日の上流部は基本的にこんな感じ。いちばん釣った田中さんに聞いたら「26番だね」とのこと。

24番くらいの小さいフライで、

こんな魚をかけるとたいへん面白いです。ストレッチボディにごくふつうのハックルドライはなにかと使い勝手がいいですね。水気を払えば何匹でも釣れるし。

ヤマメってなんでこんなにきれいなんだろう。

釣りに来たのか食べに来たのか、どっちもどっちも。さすがにこの人数だと、2、3㎏くらいのお肉はあっというまに消失する。皆さん食べることと釣ることに関しては容赦ない。

清水汁は今回も大評判。

スキレットを買ってから私の人生は変わりました。こちらは五日間漬け込んだ塩ブタと春キャベツの焼き物です。うまいうまい。

フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り 隣人の〈小さいフライ〉ボックス|主要〈小さいフック〉原寸大・カタログ 全88種類|本音で語る〈小さいフライフック〉座談会|各種〈小さいフライフック〉の大検証|〈小さいフライ〉の釣り場と釣り方の実際|〈小さいフライ〉エッセイ 全60ページ超!
70年ぶりの漁業法改変に突っ込む|もっと釣れる海フライ|新刊〈ムーン・ベアも月を見ている〉プレビュー掲載
第116号からの【直送便】はこちらからお申し込みください 2019年2月14日発行

[フライの雑誌-直送便] 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。第116号は2月14日発行

「ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」

ムーン・ベアも月を見ている クマポスター
ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線 山﨑晃司著

ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマに学ぶ 現代クマ学最前線 山﨑晃司著

フライの雑誌 第115号 水面(トップ)を狙え! 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再考 | ゼロからわかる 漁協ってなんだろう 表紙写真 岩谷一
フライの雑誌-第114号特集1◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング 特集2◎[Shimazaki Flies]シマザキフライズへの道1 島崎憲司郎の大仕事 籠城五年
フライの雑誌 113(2017-18冬春号): ワイド特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|天国の羽舟さんに|島崎憲司郎
○〈SHIMAZAKI FLIES〉シマザキフライズ・プロジェクトの現在AMAZON
フライの雑誌-第112号 オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2)
フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies
フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」
島崎憲司郎 著・写真・イラスト「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
『葛西善蔵と釣りがしたい』(堀内正徳)
『葛西善蔵と釣りがしたい』