23日早朝四時からの「NHKラジオ深夜便」での山﨑晃司さんのクマ話はとてもよい雰囲気でした。
放送の最後に遠田恵子ディレクターから、「あのう、ご風貌がクマに似てませんか」と尋ねられていたので、吹きました。「動物の研究者は研究対象の動物に似てくると言う説があります」と山﨑さんがまじめに答えていたのもおかしかった。
尾根向こうの金色のクマの話でさいごを締めていたのもよかったです。しっかり「ムーン・ベアも月を見ている」の書名も読み上げていただきました。今日の放送内容が広く知れ渡ってくれれば、クマとヒトとの明るい未来にもつながるはずです。
深夜便効果だと思いますが、「ムーン・ベアも〜」へのご注文がぐっと増えました。どなたにも楽しめて勉強になって納得できる一冊です。ぜひお手にとっておたしかめください。