次号第117号の原稿依頼を各所へ。いちばんきつい二人からはじめる。
まずカブラー斉藤さんを5回目の電話で捕獲した。今回は[たずねびと]出さすにすんだ。今月末からまた1メートルを釣りに行くらしい。電話の向こうでなんだかまた色々とやばいことを言っていた。世の中に怒っていた。原稿締め切りを約束させたが、継続監視。
次に牧浩之さん。本人へは昨日も電話しているので、令夫人に「逃亡するようなら力による制圧を。」とダイレクトにLINE。折り返し「まかせろ。」とスタンプ入りの頼もしい返信。原稿が一日でも遅れたら思いきりグーで殴ってくれるとのこと。腹にしときな。ひと安心。
〈フライの雑誌〉の関係者は問題児だらけ。そこまでキャラたてなくても、ねえ。

松井さんとこで林檎買ってきた。もうね、CDCとかオポッサムとかグルングルンしまくりですよ。タイイング楽しい。

狙った通りに釣れると多幸感にまみれる。いまの季節は川の様子が気になる。とりあえず毎日行ってみる。巻いたばかりのフライも試したいし。よく言われることだけど、釣り場に行けば必ず新しい発見がある。

先輩がつくってくれたオイカワ用のハリ外し。今までハリ外しのたぐいは競技釣りみたいでなんとなくわざとらしくて使わなかった。でも使ってみたらこれが便利。

ハリ外しにティペットをひっかけて魚の口の近くへ滑らせるだけ。ぽろっとフライが外れる。ティペットを引っかけるだけで外れることもよくある。

ハリ外しにフライが残るのもなんだかけっこう楽しい。あまりに気に入ったので今度のオイカワ本にも載せた。ハリはもちろんバーブレス。


フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り 隣人の〈小さいフライ〉ボックス|主要〈小さいフック〉原寸大・カタログ 全88種類|本音で語る〈小さいフライフック〉座談会|各種〈小さいフライフック〉の大検証|〈小さいフライ〉の釣り場と釣り方の実際|〈小さいフライ〉エッセイ 全60ページ超!
70年ぶりの漁業法改変に突っ込む|もっと釣れる海フライ|新刊〈ムーン・ベアも月を見ている〉プレビュー掲載
第116号からの【直送便】はこちらからお申し込みください 2019年2月14日発行


「ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」




○〈SHIMAZAKI FLIES〉シマザキフライズ・プロジェクトの現在AMAZON





