フラットのドライフライ、3秒ルールでオイカワ入れ食い

6日連続の6日目。薄曇りで今日がいちばんオイカワ入れ食い。わざと遠くのライズ狙ってかけるの最高に楽しい。

多摩川水系、水少ない。雨待ち。昨日いた場所にぜんぜんいなくなっている。ついでにアミ持った小学生の軍団がやってきたので、いつもの場所をはなれて少しだけ下流へ移動。

土手を駆け降りてきた軍団にこっちから会釈したら「何が釣れるんですかー」「ハヤだよ、オイカワだよ」「オイカワだってよ」。目の前で釣って見せたら「お、すげえ」。バケツに入れてあげて「観察したら逃がすんだよ」「はい、観察したら逃がします」。オイカワくん、バケツのなかでしばしの辛抱だ。

ここ10年近くいっしょにオイカワを釣ってきた知り合いの近所の子供は、去年の夏くらいからわたしより背が大きくなった。もういっしょにプロレスごっこして遊ぶこともない。だってパワーが違うからこっちが怪我する。それでいいんだけどさ。

15ヤードと言ったらオーバーだけど、かるく10ヤードは離れたライズを一つ一つ狙い撃ちする。3秒ルールならよく釣れる。〈オイカワ本〉に書きました。

ドライフライの場合のフライパターンはなんでもいいんだけど、といいつつも日によっては反応の差がすごくでる。

フラットな場所で10ヤード以上先のライズを狙って長めのべにゃべにゃグラスロッド(2/3番指定に1番ライン)でドライフライをふわっとやって一発でアワセが決まると最高。やめられませんな。

おかげさまで〈オイカワ本〉が第1位になっていた。こんなことはもうなかろうと、記念にスクショ撮りました。

わかんないけど、プロレス興行をプロデュースするのって、雑誌を一冊編集するのと感覚が似てるような気がする。テーマごとに面子を集めて選手をケアして皆で幸せになれる空間を作る。個性(実力)がないレスラーはお客様からシビアに弾かれるあたりも。幸せな湘南プロレス。8.31は横浜へ密航する。

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