2019年7.29と7.30のオイカワ/カワムツのフライフィッシング Post:2019/7/312019/7/31 7.30、今季初めてのサンダルじゃぶじゃぶ。 ここ数日の出水で、今までの大型オイカワの着き場に異状あり。 けっこう増えてる。岸寄りにもカワムツの姿なし。 流芯から岸寄りへ流してターンかけたところでアタリがある。でも小さい。大型の着き場をまた調査しないと。目星はついてる。 7.31、昨日に続いてサンダルじゃぶじゃぶ。 18時まではマシュマロアント。小さいマシュマロはストレッチボディが使いやすい。色はナチュラルブラック。昨日いなかった場所にカワムツが着いていた。 アントは絶対に流れを横切ってスイスイと泳がないと思うんだけど、オイカワはアントのスイングにむしゃぶりついてくる。時々小さくメンディングをいれてフライを流れの中でとどまらせ食わせのタイミングをつくってあげると、その瞬間にグワン!と持っていく。いい歳こいて短パンにサンダル姿のおじさんが川のなかで「やばい、面白い、」と何回も何回もひとりごちる。だって面白い。 岸寄りでライズが始まった。なにかごく小さい虫を水面で食っている。そうなるとやはりアントではなかなかでない。20番のカラスのソフトハックルをリーダーグリースでべしょべしょにして水面直下へ流し込むと、 これが一発。マッチ・ザ・ハッチっていうやつでしょうか! 以降、しばし入れ食い。すっごく楽しい。キャスト距離は7、8ヤード。ティペットまでのばした状態でプレゼンテーション、着水とほぼ同時に毎回ライズする。だからフライは見えなくてぜんぜん問題ない。リーダーはむやみに長くしない方が釣りやすい。そもそもドリフトしないのだから長い必要がない。ここらへんの釣り方のコツは単行本「オイカワ/カワムツのフライフィッシング」にくわしく載っています。 久々に堰堤下からゴルゴ前までのフルコース(といっても午後5時半から7時までの1時間半)を堪能した。明日から8月。日が短くなった気がする。釣りしてると毎日があっというま。 フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川6月30日発行 [フライの雑誌-直送便] 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。第116号は2月14日発行 『身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック 在庫お問い合わせください。 「ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」 フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り|主要〈小さいフック〉原寸大カタログ|本音座談会 2月14日発行 フライの雑誌 第115号 水面を狙え! 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再 フライの雑誌-第114号特集◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング シマザキフライズへの道 島崎憲司郎 フライの雑誌第113号特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|〈SHIMAZAKI FLIES〉の現在AMAZON フライの雑誌-第112号 オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2) フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies 〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」 新装版 水生昆虫アルバム(島崎憲司郎) 『葛西善蔵と釣りがしたい』