牧浩之さんのパソコンは、原稿の締め切り日になると毎回壊れて、勝手にデータを消去する。
「ぜんぶ消えちゃいましたあ、あははー、」と何度言われたことか。
カブラー斉藤さんは、督促すればするほど音信間遠になり、こっちが諦めて台割りを切り直すと、面白いけど文字数が倍の、しかも頭抱える内容を黙って送ってくる。
うちの寄稿者さんは問題オッさん率が異様に高い。
こっちも「あははー、」と笑ってしごとにとりかかる。

カブラー斉藤さんからの原稿。段落・改行ほぼなし。これを編集しようと思うのは世界広しといえどもおれしかいないだろう。あとね、んーと、約束の文字数の倍あるみたいだねー? もう慣れたけどさ。最近はまだ、「遅くなりました。」とひとこと書き添えてくるだけマシになった。


フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川
6月30日発行

「ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです。




