新装刊なった〈狩猟生活〉さんのvol.5が、小社刊単行本『ムーンベアも月を見ている クマを知る、クマに学ぶ 現代クマ学最前線』(山崎晃司著)の書評を載せてくれました。
うれしいご紹介です。ありがとうございます。
世界のクマの話から、日本のクマ固有の話、果てはクマの調査に携わる人やクマと日本社会についてなど、かなり広い話題を扱っているのだが、徹頭徹尾面白い。堅苦しくつまらない話といいのがない。けっして読みにくい学術論文ではない。
著者のクマ好きが本物なのだろう。面白いエッセンスを上手に選び出して、平易な言葉でまとめてくれる。クマ好きのおじさんが目の前で熱く語ってくれているような熱量を感じる。
(〈狩猟生活〉vol.5より)
クマ好きのおじさん! 山崎さんは見た目も若くてそこらの若者が全然かなわないくらい気力も体力もバリバリです。おじさんと呼ぶのはちょっとかわいそう。(笑) かなりクマ似だとは思います。
おかげさまで出庫が増えています。
たくさんの人に読んでほしい!

〈狩猟生活〉vol.5 表紙と一緒に妙なもの写り込んでるけど許して。

〈狩猟生活〉vol.5

著者紹介
山﨑晃司 Koji Yamazaki
1961年東京都に生まれる。アマゾン川流域のオフロードバイクによる単独ツーリング&釣行、アフリカ・ザンビアでのライオン研究、今は無き東京都高尾自然科学博物館学芸員、茨城県自然博物館首席学芸員などを経て、東京農業大学地域環境科学部教授。博士(農学)。動物生態学・保全生態学。日本クマネットワーク元代表・現在は国際交流委員会委員長。国際自然保護連合のアジアクロクマ専門部会委員。著書に『ツキノワグマ すぐそこにいる野生動物』東京大学出版会 2017年、『人を襲うクマ 遭遇事例とその生態』(分担執筆)山と渓谷社 2017年ほか多数。ミートハンター、フライフィッシャー。

「ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです。

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