生物多様性の保全は人類の利益につながります。という土管みたいな主張があります。
土管であるがゆえに恣意的に利用されがちです。するとややこしい事態に陥る可能性があります。だからあらためて確認しておきます。
「外来種」、「移入種」との付き合い方の議論において、その生きものが人間に利益になるのか被害を及ぼすのかの判断は、時代と場所と利害関係者によって、いかようにでも変わります。
下の写真は昨日の多摩川支流のオイカワ。
君のご先祖様がいつどこから来たか知らないが、今ここにいてくれてありがとう。
昨日の川は超絶ベストコンディション。
今季二番目にすごい超絶入れ食いだった。

昨日一番よかったやつ。大好きだよ。

大好きなら釣るんじゃねえよ、とオイカワには言われるだろうが、大好きだからたっくさん釣るんだよ。人間は生物界においては徹頭徹尾ワガママで自分勝手で無敵だ。ぼくらはぼくらをもっと信じないといけない。そこに人間以外の生きものへの愛も畏れも生まれる。

一荷だ一荷だ。

セクシーな夕焼け。若くて自信満々で親が総理大臣で滝川クリステルさんを妊娠させて結婚して大臣になってる時点で土管でもセクシー。英語喋れるし。末は博士か大臣か、ってフレーズはかなり前から侮蔑的な意味になってるんじゃないかと思う。

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選ぶべき未来は森と川と魚たちが教えてくれる。─『淡水魚の放射能 川と湖の魚たちにいま何が起きているのか』(水口憲哉=著)


フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川
6月30日発行

「ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです。




