今年4月に紹介した江戸前ハゼ復活プロジェクトの追いかけ情報です。今年の下期が始まっています。
「汽水を回遊する周縁性魚類であるマハゼは、我が国の内湾・汽水域の典型種であり、内湾の環境変化を受け増減をしながらも内湾一帯に生息しています。
その多くは一年魚として深場での発生、稚仔魚の汽水域への遡上、浅場砂泥域への移動、成熟といった内湾・汽水域を行動範囲とする生活史を繰り返し、底生魚類として底質・ベントスへの強い選好性を持っています。
こうしたマハゼの復活を東京湾の再生の目標の一つと位置付け、 江戸前ハゼ復活プロジェクトメンバー(海辺つくり研究会、東京水産振興会、 国土技術政策総合研究所(国総研)等)と共に研究として実施することといたしました。」
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ツキノワグマは秋のドングリ採食で翌年夏までのエネルギーを蓄える-農工大
上は、農工大大学院農学研究院自然環境保全学部門の小池伸介准教授、東農大地域環境科学部森林総合科学科教授で、『ムーン・ベアも月を見ている』著者の山﨑晃司さんらによる研究。
研究の過程については同書でも触れられています。