江戸前ハゼ復活のための釣獲調査実施中

今年4月に紹介した江戸前ハゼ復活プロジェクトの追いかけ情報です。今年の下期が始まっています。

「汽水を回遊する周縁性魚類であるマハゼは、我が国の内湾・汽水域の典型種であり、内湾の環境変化を受け増減をしながらも内湾一帯に生息しています。

その多くは一年魚として深場での発生、稚仔魚の汽水域への遡上、浅場砂泥域への移動、成熟といった内湾・汽水域を行動範囲とする生活史を繰り返し、底生魚類として底質・ベントスへの強い選好性を持っています。

こうしたマハゼの復活を東京湾の再生の目標の一つと位置付け、 江戸前ハゼ復活プロジェクトメンバー(海辺つくり研究会、東京水産振興会、 国土技術政策総合研究所(国総研)等)と共に研究として実施することといたしました。」

「マハゼの棲み処」釣獲調査

江戸前ハゼ復活プロジェクトwebページから

「東京湾全域でのマハゼの棲み処(すみか)調査をします。マハゼの大きさを測ることで、その成長、移動の様子を明らかにして、東京湾の環境を診断し、再生に向けた取り組みを検討するための調査です。」

ぜひご協力を

2019年4月19日の日本釣りジャーナリスト協議会で〈江戸前ハゼ復活プロジェクト〉の説明をするご担当の古川さん。〈「一流の研究者は研究対象物に似てくる」の法則〉の持論を再確認しました。

ツキノワグマは秋のドングリ採食で翌年夏までのエネルギーを蓄える-農工大

上は、農工大大学院農学研究院自然環境保全学部門の小池伸介准教授、東農大地域環境科学部森林総合科学科教授で、『ムーン・ベアも月を見ている』著者の山﨑晃司さんらによる研究。

研究の過程については同書でも触れられています。

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ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです

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フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies
島崎憲司郎 著・写真・イラスト「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
新装版 水生昆虫アルバム(島崎憲司郎)
『葛西善蔵と釣りがしたい』
葛西善蔵と釣りがしたい