水口憲哉先生に教えてもらった本。沖縄の旧石器人は鍾乳洞に暮らし、カニを食べ、巻貝で作った自作の釣りバリでオオウナギを釣ったらしい。俺なんか釣り得意だから「父ちゃんすごいや!」と我が子に称賛される日々なはず。今と違う人生あった。生まれるのが三万年遅かった俺。
話題の新刊「ネイチャーガイド日本の水生昆虫」を予約。
フライフィッシングを始める前の自分にとって、水生昆虫といえばタガメ、ミズカマ、タイコウチ、コオイムシ、マツモムシのカメムシ類だった。体液吸う系。あとゲンゴロウもね。
フライフィッシングを始めてからの水生昆虫は、カゲロウ、カワゲラ、トビケラ、ブユ、ユスリカ、ガガンボの類になった。
水生昆虫ってどれも普通にビジュアル超かっこいいっしょ。
ガガンボだって見ようによっちゃかっこいい。多少ふにゃふにゃしてるけど。
ただしガガンボのイマージャーはクリーチャー。
ギーガーも脱帽するあのお姿を世の中へ初めて晒したのは、本誌第6号(1988)の島崎憲司郎さんの連載です。