つるや釣具店さん第31回ハンドクラフト展報告

つるや釣具店さん第31回ハンドクラフト展が終わりました。おかげさまで本がたくさん売れました。お買い上げいただいたみなさま、大好きです。どうもありがとうございました。

三日間で一年分の人間と話しました。
体重が2.7キログラム落ちました。

そして三日間の出店で聞いた中で、もっともインパクトある一言は、

「体重100Kg超えてまだまだ太れるのは才能ですから。普通は骨格がもたないんです。あなたには無理。」

でした。

工房ひわたりさんの隣。ひわたりさんにはメンタル面でのサポートばかりでなく、売り子も手伝ってもらったりして、ふかくお世話になりました。最新第119号のガガンボ特集にも樋渡さんは登場してくださっています。

顔見知りの業界関係者二人と話していたら、日本の内水面漁業制度についてと、北海道のサクラマス資源について彼らが〝安易に〟話題にして、いいかげんなことを言いました。だからその場で食いついて各10分、それぞれ立ち話でくそまじめにレクチャー申し上げました。相手が歳上だから、あるいは社会的にえらいから、遠慮するとかはないです。先方にしてみたら地雷踏んじゃったというところ。

こっちが30年近く真剣勝負している分野について、業界のひとが浅い認識と間違った知識で、公の場でかるーく話題にしてきたときは、きっちり大アワセして、必ずネットインすることにしています。上品に言うと「冗談じゃねえぞ、釣り舐めんなコラ。勉強あそばせ」。立ち場が逆なら相手も同じことするはず。健全。

本気じゃないなら引っ込んでいてほしいし、関わるなら関わるで今度会うときまでにちゃんと勉強しておかないと、「あの方はカッコつけてるけど何にも分かってないですよ。なぜならばあの時にこんなこと言ってたから。」ってそのうち俺は書いちゃうよ。とりあえず上のリンク見ておいてくださいね。

つり人社さんのブース。ノーマン(無人)。通りがかりの「フライフィッシャー」誌の滝編集長がうちのブースへ遊びに来てくれた。なんか面白いことしましょうね、と約束した。滝さんには第89号の「釣り動画の作り方」特集のときにだいぶ世話になった恩義がある。彼も覚えていて何かと「ホリウチさんには貸しがありますから」とか言ってくる。わかってるって。わたしゃあなた好きだよ。

ティムコさんのブース。「坊主頭が目印です」と書いてあったから棟梁の中峰さんが坊主になったのかと思ったらそうではなかった。

学生時代からおつきあいしてる釣り友だちの樋渡さんの隣なので、ものすごい安心感がある。『新装版 水生昆虫アルバム』を持ち込んだところ、フライフィッシングを始めたばかりです、という釣り人が買ってくれた。樋渡さんが見本をつかって熱く語って売ってくれた。

おじか・きぬ、会津大川さん。釣り仲間は楽しい。

高橋章さん。第116号の「小さいフライ」特集のときにお世話になった。TMC518の32番復活希望。

ゴジラとキングギドラが菅釣り話で盛り上がり。

リバーピークさん。アイテム数が激増中。

フライフィッシングの会」さんの資料は大人気で途中で大量追加。

第118号のマシュマロ特集で巻頭を飾ってくれた備前貢さんのタイイングコーナーは常に黒山の人だかり。この日もマシュマロを巻いていた。

つるや釣具店の山城さん通過中。

これは面白かった。JFFA(日本フライフィッシング協会)主催・岸大弼さん講演会JFFAさんが近くウェブサイト上で講演内容を公開するはず。

岐阜県水産研究所 下呂支所 岸 大弼主任研究員。渓流魚資源の管理を体感できるこのプログラムはぜひ全国展開してほしい。

おじさん、ちょっと釣りすぎだね。

フライタイイングシザース、ミズタニ〈kava〉をお試し後にご購入の友人。「だってムースヘアが縦に切れたんだもん!」と超うれしそう。迷ったら買うんです。

マシュマロガエル君シリーズが仲見世通りへ進出しているらしい。ハサミ買った友人がお土産に買ってきてくれたので棚へ飾った。色っぽいね。

フライの雑誌 119号(2020年春号) 特集◎春はガガンボ ガガンボは裏切らない。

フライの雑誌 119号(2020年春号) 特集◎春はガガンボ ガガンボは裏切らない。 頼れる一本の効きどこ、使いどこ シンプルで奥の深いガガンボフライは渓流・湖・管理釣り場を通じた最終兵器になる。オールマイティなフライパターンと秘伝の釣り方を大公開。最新シマザキ・ガガンボのタイイング解説。|一通の手紙から 塩澤美芳さん|水口憲哉|中馬達雄|牧浩之|樋口明雄|荻原魚雷|山田二郎|島崎憲司郎

シマザキデザイン・インセクトラウトスタジオのアシスタント山田二郎さんによる〈シマザキ・ガガンボ〉最新版のタイイング。ストレッチボディとマシュマロファイバー、CDCで構成されている。シンプルでユニーク、使い勝手は最高。119号で紹介。
2019.12. 26.桐生にて

第118号から直送 [フライの雑誌-直送便]

 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。

フライの雑誌-第118号|フライの雑誌 118(2019秋冬号): 特集◎シマザキ・マシュマロ・スタイル とにかく釣れるシンプルフライ|使いやすく、よく釣れることで人気を集めているフライデザイン〈マシュマロ・スタイル〉。実績ある全国のマシュマロフライが大集合。フライパターンと釣り方、タイイングを徹底解説。新作シマザキフライも初公開。永久保存版。|島崎憲司郎|備前 貢|水口憲哉|中馬達雄|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄

フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」

ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです

身近で奥深いオイカワ/カワムツ釣りを一冊にまとめました。身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック』 在庫お問い合わせください。

フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川

フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り|主要〈小さいフック〉原寸大カタログ|本音座談会 2月14日発行
フライの雑誌 第115号 水面を狙え! 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再
フライの雑誌-第114号特集◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング シマザキフライズへの道 島崎憲司郎
フライの雑誌第113号特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|〈SHIMAZAKI FLIES〉の現在AMAZON