私たちは、生まれてからずっと、三途の川に
ウェーディングしているようなものだな。
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井上師匠と電話。
「編集の仕事って神経集中するから大変でしょ」
「いやあ、桂川でライズ探すより楽ですよ」
「まあ、アレはアレでなかなかキツいよね!」
「井上さんとか松井さんは背中に目があるからさ」
「うん、目っていうか、側線かな!」
楽しすぎてもう。
釣り師でよかった。
釣り師でいよう。
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1974年の3月30日だそうだけど、この日の全員集合の放送、覚えてるからね、おれは。つまんなさそうなのが出てきたなって。保守的な子どもだった。見る目がなかったんだな。側線ほしい。