フックの使い分け

7月に次の号を出します、原稿書いてください、とお願いすると、今回はなぜかみんなうれしそうに即答してくれる。

「いいよ!」

次号第120号の編集企画にあたり、最難関であるカブラー斉藤さんへの連絡がとれた。

なんとたったの一通のメールと三回目の電話で本人が出た。

「はい。もしもし。」

(お、出たよ。)

空から羽の生えたオタマジャクシでも降ってくるんじゃないか。

とりあえず長い付き合いだし、話せば会話も弾んで面白いんだから(少なくともこっちはそう思ってる)、とっとと出ればいいのに。たくもう。

元気そうでよかった。

かなりかっこわるいバランスだけどこれが一番釣れた。スイングの釣りはフックの重さと流速、ドレッシングの厚さの兼ね合いが大きい。状況に応じてTMC206BLと226BL、2488と2488Hを使い分ける。フックを替えると途端にアタリが出ることもある。たとえばオイカワとスティールヘッド、魚のサイズが違っても原理は同じではないでしょうか。

そこそこの瀬の流芯の向こうで食って、そのままハリに乗って、ぐいーんとフライラインを張ってくれた一匹。たるませないようにロッドを逆手にかえして、瀬を横切ってランディング。フライは22番。ラインは2番。ティペットは8X。おもしろいです。

久しぶりに開いたお店で、余計なこと言わないで「またお願いします。」「こちらこそまたお願いします。」と挨拶できるのがうれしい。憩さん。

ムーン・ベアも月を見ている』のロシア沿海州クマ探検に出てきたのはMi-26。
「100人以上の人間が運べる世界最大のヘリコプター」
「丘の上に忽然と現れたMi-26は、まるで怪鳥であった」
動画で見るとたしかにデカい。

身近で奥深いオイカワ/カワムツ釣りを一冊にまとめました。身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック』 電子版登場

書籍版品切れです。増刷の問い合わせをいただきます。私どもの規模では500部の行き先が見えていれば重版なのですが、その500部が剣ヶ峰です。

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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。

島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。

FLY: M-REX (Marshmallow Rex) Hook:TMC811S #3/0
tied by Kenshiro Shimazaki
photographed by Jiro Yamada
#ShimazakiFlies #flyfishing

水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW

フライの雑誌 119号(2020年春号) 特集◎春はガガンボ ガガンボは裏切らない。

フライの雑誌 119号(2020年春号) 特集◎春はガガンボ ガガンボは裏切らない。 頼れる一本の効きどこ、使いどこ シンプルで奥の深いガガンボフライは渓流・湖・管理釣り場を通じた最終兵器になる。オールマイティなフライパターンと秘伝の釣り方を大公開。最新シマザキ・ガガンボのタイイング解説。|一通の手紙から 塩澤美芳さん|水口憲哉|中馬達雄|牧浩之|樋口明雄|荻原魚雷|山田二郎|島崎憲司郎

シマザキデザイン・インセクトラウトスタジオのアシスタント山田二郎さんによる〈シマザキ・ガガンボ〉最新版のタイイング。ストレッチボディとマシュマロファイバー、CDCで構成されている。シンプルでユニーク、使い勝手は最高。119号で紹介。
2019.12. 26.桐生にて

第119号から直送 [フライの雑誌-直送便]

 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。

フライの雑誌-第118号|フライの雑誌 118(2019秋冬号): 特集◎シマザキ・マシュマロ・スタイル とにかく釣れるシンプルフライ|使いやすく、よく釣れることで人気を集めているフライデザイン〈マシュマロ・スタイル〉。実績ある全国のマシュマロフライが大集合。フライパターンと釣り方、タイイングを徹底解説。新作シマザキフライも初公開。永久保存版。|島崎憲司郎|備前 貢|水口憲哉|中馬達雄|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄

フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」

ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです

フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川

フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り|主要〈小さいフック〉原寸大カタログ|本音座談会 2月14日発行
フライの雑誌 第115号 水面を狙え! 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再
フライの雑誌-第114号特集◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング シマザキフライズへの道 島崎憲司郎
フライの雑誌第113号特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|〈SHIMAZAKI FLIES〉の現在AMAZON