7月に次の号を出します、原稿書いてください、とお願いすると、今回はなぜかみんなうれしそうに即答してくれる。
「いいよ!」
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次号第120号の編集企画にあたり、最難関であるカブラー斉藤さんへの連絡がとれた。
なんとたったの一通のメールと三回目の電話で本人が出た。
「はい。もしもし。」
(お、出たよ。)
空から羽の生えたオタマジャクシでも降ってくるんじゃないか。
とりあえず長い付き合いだし、話せば会話も弾んで面白いんだから(少なくともこっちはそう思ってる)、とっとと出ればいいのに。たくもう。
元気そうでよかった。
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『ムーン・ベアも月を見ている』のロシア沿海州クマ探検に出てきたのはMi-26。
「100人以上の人間が運べる世界最大のヘリコプター」
「丘の上に忽然と現れたMi-26は、まるで怪鳥であった」
動画で見るとたしかにデカい。
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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。