報道によると6月18日、長野県諏訪市霧ケ峰高原近くでメガソーラーを計画していた事業者のLooop社が事業から撤退する方針を発表。同19日、長野県へ正式に通達した。
当該計画は、本誌第118号〈釣り場時評 メガソーラー栄えて山河びる。諏訪湖アメノウオの産卵地が危ない。〉(水口憲哉)のなかで、「漁協は拒否するべきである。ダムを川につくらせないのと同じことである。」と反対を表明していたもの。
本計画の撤回が、全国の他のメガソーラー計画へ及ぼす影響が注目される。
> 【公開記事】 メガソーラー栄えて山河びる。諏訪湖アメノウオの産卵地が危ない。
水口憲哉(東京海洋大学名誉教授・資源維持研究所主宰)
フライの雑誌-第118号 釣り場時評91
> 【公開記事】メガソーラーの危険が迫る:伊豆・八幡野MS計画、房総・鴨川MS計画の現状
水口憲哉(東京海洋大学名誉教授・資源維持研究所主宰)
フライの雑誌-第117号
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