会うのはメールの何倍だろう。

久しぶりに街へ出て久しぶりの人と打ち合わせ。というか楽しい近況報告会。

わたしの能力の問題と思いますが、一対一のコミュニケーションにおいて、電話はメールの20倍、実際に会って話すと電話の20倍の情報量を得られます。てことは会うのはメールの何倍なんだろう。

都内へ行く途中に乗り換えで寄ったJR新宿駅が、すっかり様変わりしていて迷子になった。認めたくないものだな、JR新宿駅で迷子になるとは。元住民なのに。

関東の海で手こぎボートから、9番のフライロッドでキャスティングして、3kg超のカンパチをランディングしたよ、と友人から電話。それはすごい。すごいよ。「中馬さんのコメント欲しいよね。」。うんうん、そうそう。

鹿児島の中馬さんたちは、海フライで港内にイルカが入ってくると魚が散ると言って嫌うのだが、イルカを見ながらフライフィッシング? まあなんてロマンティック! と感じるのが東京湾の民。釣れなくだっていいじゃん、ねえ。くらい思っちゃう。

最新号の中馬達雄さんの連載、「私の唯一の大物は ハラハラドキドキの大物釣り」は、ものすごく評判がいいです。

いろんな人に聞くと、川も海も今夏は近郊の釣りがブーム状態とのこと。最新号の第二特集は、たまたま企画した〈地元新発見!〉。ポイント案内には一切全く1ミリも役に立ちませんが(そんな言わんでも)、新しい目線で地元の釣りを見直すことができて、もっと好きになると思います。多摩川、相模湾、横浜港、コイ、ナマズ、オイカワ、シーバス、ニジマス、ヤマメ、サクラマスなどなど。コロナで揺れる米国モンタナの釣りの現状も。

あまりに暑いので柴崎テルさんにちょっと寄った。自家製フォカッチャとオリーブのオイル漬け(一緒に食べる)うまい。

写真がひどいけど鉄鍋で焦がす確信犯の絶品ナポリタンうまい。

昨日は滝行のような豪雨のなかを百草園・弘前軒さんへ。すばらしいです。10年通ってる。

時をかける中年、やだなあ。一体なんのために時をかけるの。誰得。43歳のとき俺なにやってただろう。オイカワは釣っていた。
中年の本棚(荻原魚雷)

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>7月20日発売・第120号から直送 [フライの雑誌-直送便]

 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。

『フライの雑誌』第120号(2020年7月20日発行) おかげさまでフライの雑誌-第120号は前号より初回出荷数が増えました。うわぃ!(喜んでおります)

身近で奥深いオイカワ/カワムツ釣りを一冊にまとめました。身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック』 

書籍版品切れです。増刷の問い合わせをいただきます。私どもの規模では500部の行き先が見えていれば重版なのですが、その500部が剣ヶ峰です。電子版でお楽しみください。

フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。

島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。

FLY: M-REX (Marshmallow Rex) Hook:TMC811S #3/0
tied by Kenshiro Shimazaki
photographed by Jiro Yamada
#ShimazakiFlies #flyfishing

水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW

フライの雑誌 119号(2020年春号) 特集◎春はガガンボ ガガンボは裏切らない。

フライの雑誌 119号(2020年春号) 特集◎春はガガンボ ガガンボは裏切らない。 頼れる一本の効きどこ、使いどこ シンプルで奥の深いガガンボフライは渓流・湖・管理釣り場を通じた最終兵器になる。オールマイティなフライパターンと秘伝の釣り方を大公開。最新シマザキ・ガガンボのタイイング解説。|一通の手紙から 塩澤美芳さん|水口憲哉|中馬達雄|牧浩之|樋口明雄|荻原魚雷|山田二郎|島崎憲司郎

シマザキデザイン・インセクトラウトスタジオのアシスタント山田二郎さんによる〈シマザキ・ガガンボ〉最新版のタイイング。ストレッチボディとマシュマロファイバー、CDCで構成されている。シンプルでユニーク、使い勝手は最高。119号で紹介。
2019.12. 26.桐生にて

フライの雑誌-第118号|フライの雑誌 118(2019秋冬号): 特集◎シマザキ・マシュマロ・スタイル とにかく釣れるシンプルフライ|使いやすく、よく釣れることで人気を集めているフライデザイン〈マシュマロ・スタイル〉。実績ある全国のマシュマロフライが大集合。フライパターンと釣り方、タイイングを徹底解説。新作シマザキフライも初公開。永久保存版。|島崎憲司郎|備前 貢|水口憲哉|中馬達雄|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄

フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」

ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです

フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川

フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り|主要〈小さいフック〉原寸大カタログ|本音座談会 2月14日発行
フライの雑誌 第115号 水面を狙え! 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再
フライの雑誌-第114号特集◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング シマザキフライズへの道 島崎憲司郎
フライの雑誌第113号特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|〈SHIMAZAKI FLIES〉の現在AMAZON