北海道寿都町が、高レベル放射性廃棄物の最終処分地の選定手続きに、応募を検討しているとのニュース。核のゴミ捨て場に自ら立候補するという意味だ。寿都町には知り合いがいる。どう考えるんだろう。
自分が禄を得ている組織が、自分の信条と反する方向へ向かう場合に、個人としてどう対応するか。辞める、表に出てたたかう、なかったことにする、獅子身中の虫となる、むずかしい。辞めてしまえばそれまでだが、事態は変わらない。
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思いだしちゃった。バイクはいい。また乗りたい。でも今乗ったら多分死ぬかなあ、と呟いたら「絶対死ぬからやめときな。」と、近所の少年に冷静に言われた。ですよねえ。
きみは俺より俺のことわかってるみたいだね。
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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。