青い切符にサインした後で、「乗りますか?」と言ってくれて、保育園児(当時)をかっこいい白バイに跨らせてくれた、親切なお巡りさん。横でVサインしてる仏頂面の俺。
そんな家族旅行中の写真が、古いアルバムに貼ってある。コスパ高すぎの思い出の一枚。あの時、お巡りさんについお礼を言ってしまったのが今でも悔しい。
解放され、ふたたび車をはしらせ始めたところで、「子供の頃のお巡りさんは俺にとって正義の味方だったのに、いつから市民の敵になってしまったのだろう。」とつぶやいて、「自分が悪いくせに子供の前でそんなこと言うんじゃありません。」と、助手席からひどく怒られました。
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思い出の一枚といえば、10月のカレンダーは俺の大物。
机脇の壁に召喚し、次号編集を発動します。
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荻原魚雷さんの新刊『中年の本棚』増刷決まる。素晴らしい。
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微妙なエッセイ62篇収録
各界から微妙な評価
価格も微妙な電子版
> 葛西善蔵と釣りがしたい
B6判 184ページ/本体1,500円+税
> 電子版: 本体400円
STORES ストアーズ
フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。