フライフィッシングの歴史|関連年表(メモ)

B.C.21000(旧石器時代) 沖縄県南城市サキタリ洞遺跡 釣りバリ出土 貝製

B.C.14000(旧石器時代) 東ティモールの遺跡 釣りバリ出土 貝製

B.C.12000(旧石器時代) ウクライナ後期石器時代の遺跡 釣りバリ出土 骨角製

B.C.8000(縄文時代) 縄文前期の栃原岩陰遺跡(長野県) 骨角製「直バリ」「しバリ」出土

B.C.4000(縄文時代) 青銅製釣りバリが登場。

B.C.2400(縄文時代) 古代エジプト王墓に餌のない骨角製釣りバリの絵が描かれる。擬餌鉤か。

B.C.2000(縄文時代) エジプト壁画に釣り竿の先に羽虫。毛鉤か。

B.C.1000(縄文時代) 鉄製の釣りバリが登場。

B.C.200(弥生時代) 古代マケドニア人がアストライオス川(Astræus river:
現在の北ギリシャ付近)において、赤いウール、鶏の肉垂の下の羽根を2枚巻いた釣りバリで魚を釣った。6フィートの竿に同寸の糸だった。 They fasten red (crimson red) wool around a hook, and fix onto the wool two feathers which grow under a cock’s wattles, and which in colour are like wax. Their rod is six feet long, and their line is the same length.) 〈ローマの詩人アエリアン Ælian の記録(AD 200)による〉。魚はブラウントラウトか。

1496年(室町時代) 『ハリによる釣魚論 The Treatyse on Fysshynge with an Angle』(ジュリアナ・バーナース)。当時の釣り竿の素材は、トネリコ、ヒッコリー、ハシバミなど。

1519年(戦国時代) レオナルド・ダ・ヴィンチ没(67歳)。

1524年(戦国時代) ドイツ農民戦争。この頃、〝羽根と糸の釣り〟を平民に許可(『中世の風景(上)』(中公新書)。

1600年(安土桃山時代) 東インド会社設立。

1603年(慶長8年) 江戸幕府始まる。

1653年(承応2年) 『The Compleat Angler 釣魚大全』(アイザック・ウォルトン) 初版。

1661年(寛文元年)  ニュートン、万有引力を発見。

1676年(延宝4年) 『釣魚大全 第二部 澄んだ流れで鱒またはグレーリングを釣る方法』(チャールズ・コットン)。『釣魚大全』第五版の第二部として。フライフィッシングを詳述。

1700年(元禄)頃 インドから釣り竿用の竹(カルカッタ・ケーン)を英国へ輸入。この頃まではキューバ産ランスウッドが主流。19世紀に英領ギアナからグリーンハートが輸入され、ランスウッドに代わってゆく。

1760年代 英国産業革命。

1770年(明和7年) 英国、オーストラリアを領有宣言。

1776年(安永5年) アメリカ独立宣言。

1780年(安永8年) 平賀源内没(52歳)。

1789年(寛政元年) フランス革命。

1800年(寛政)初頭 四片構造のスプリット・ケーン製釣り竿登場。ティップ部分。

1821年(文政4年) ナポレオン・ボナパルト没(51歳)

1836年(天保7年) 『フライフィッシャーの水生昆虫学』(アルフレッド・ロナルズ)。

1840年(天保11年) 英国、ニュージーランドを植民地化。

1845年(弘化2年) 米国ペンシルバニアの鉄砲鍛冶、サミュエル・フィリップが竹と木を組み合わせて三片・四片構造の釣り竿製作。

1849年(嘉永2年) 葛飾北斎没(88歳)。エドガー・アラン・ポー没(40歳)。

1850年頃 サーモンフライ「ジョック・スコット」誕生。

1853年(嘉永6年) ペリー来航。

1856年(安政3年) オービス社創業。

1859年(安政6年) サミュエルの息子ソロン・フィリップが竹と木材を組み合わせて六片構造の釣り竿製作。

1860年(万延元年) 米国 E.グリーンがオール竹で四片構造の釣り竿製作。

1862年(文久2年) ニュージャージー州のチャールズ・マーフィーがオール竹で六片構造の釣り竿(削って丸く成形)製作。

1868年(明治元年) 明治維新。

1872年(明治5年) 英国ハーディ社創業。

1873年(明治6年) 鉄砲鍛冶ハイラム・レナードが釣り竿製造業に専念。星野定五郎が初めて中禅寺湖にイワナを放流。

1880年 中禅寺湖・湯川(栃木県)にニジマス稚魚放流。

1880年頃 ハイラム・レナードが六片・六角構造の毛バリ竹竿を製造。英国でシルクライン製フライライン製造販売開始。それまではオスの馬尾毛を撚っていた。

1882年(明治15年) 中禅寺湖(栃木県)にビワマス稚魚放流。

1883年(明治13年) 英国ハーディー社がレナード竿を真似て「パラコナ」製造。

1886年(明治19年) 『水に浮くフライとその作成法』(フレデリック・ハルフォード)。

1887年(明治20年) 日本政府、米国から輸入したニジマス卵を中禅寺湖と猪苗代湖へ移殖放流。葛西善蔵、弘前市で生誕。

1889年(明治22年) 『ドライフライ・フィッシングの理論と実践』(フレデリック・ハルフォード)。

1891年(明治24年) ハーディー、パーフェクトフライリール発表。アルチュール・ランボー没(37歳)。

1894年(明治27年) 日清戦争。

1898年(明治31年) ビアズリー没(25歳)。

1900年(明治33年) オスカー・ワイルド没(46歳)。

1901年(明治34年) ロートレック没(36歳)。

1902年(明治35年) 日光・湯川へブルックトラウト放流。武器商人の大富豪トーマス・B・グラバーと、イギリス領事館員ハロルド・パーレットによる。

1903年(明治36年) ライト兄弟、空を飛ぶ。

1904年(明治37年) 日露戦争。カルカッタ・ケーンとトンキンケーンが競合し始める。

1908年(明治41年) 英国でテーパー付きシルクラインが販売開始。国木田独歩没(36歳)。

1910年(明治43年) 芦ノ湖(神奈川県)へニジマス移植放流。

1912年(大正元年) 大正天皇(嘉仁)即位。「哀しき父」発表(葛西善蔵)。石川啄木没(26歳)。

1914年(大賞年) 第一次世界大戦勃発。

1916年(大正5年) 夏目漱石没(49歳)。

1917年(大正6年) ロシア革命。

1921年(大正10年) 『フライに対するマスの態度』(ジョージ・スキューズ)。

1923年(大正12年) 関東大震災。大杉栄没(38歳)。

1925年(大正14年) 範多範三郎、「東京アングリング・エンド・カンツリー倶楽部」創立。赤星鉄馬、芦ノ湖へブラックバスを移植放流。ウインストン社創業。

1926年(昭和元年) 昭和天皇(裕仁)即位。

1928年(昭和3年) 葛西善蔵没(41歳)。

1929年(昭和4年) デュポン社がナイロン製フライラインを製造。この頃までエナメルコーティングのシルクラインが主流。

1939年(昭和14年) 第二次世界大戦勃発。

1941年(昭和16年) 真珠湾攻撃。翌42年、ミッドウェー海戦で大敗。

1945年(昭和20年) 日本敗戦。

1946年(昭和21年) 『つり人』(つり人社)創刊。シェクスピア「ワンダーロッド」(グラス)開発。

1948年(昭和23年) 太宰治、没(38歳)。

1947年(昭和22年) 東洋レーヨン「銀鱗」発売。国内釣り糸のナイロン化へ。

1949年(昭和24年) 進駐軍相手のお土産、六角竹竿が人気に。日本人の月給ほど。 

1950年(昭和25年) 朝鮮戦争。PVC(ポリ塩化ビニル)製フライラインが開発・普及へ。

1954年(昭和29年) フェンウィック社創業。

1955年(昭和30年) 日本渓魚会、創立。右田政夫、米地南嶺、鈴木魚心、トーマス・L・ブレークモア、小口修平、竹内始万ら。養沢毛鉤専用釣場(東京)、開業。米軍横田基地の弁護士トーマス・L・ブレークモアが養沢地域から川を借り上げた。

1956年(昭和31年) 第一回「釣りの祭典」開催(つるや釣具店主催/浜町公園)。大丹波川国際虹鱒釣り場(東京)、開業。

1959年(昭和34年) 国民宿舎丹沢ホーム札掛渓流釣り場(神奈川県)、開業。

1960年(昭和35年) 木村山水商店「釣り具のデパート三水」設立。

1961年(昭和36年) テンリュウ創業。

1962年(昭和37年) ダイワ精工「ジャイロフライ」フライリール国内発売。常見商店、国内初の釣具内覧会開催。上州屋創業。

1963年(昭和38年) コンパック「フライリール」発売。第一回釣具見本市開催(産経会館)。

1964年(昭和39年)
米地南嶺(JCC主幹)が箱根宮城野でフライフィッシング・デモンストレーション(つるや釣具店主催)。ダイワ精工「ダイワスーパーパワーシリーズ」フライロッド発売、3M社製フライライン国内取扱開始。第二回釣具見本市開催、一般公開へ(産経会館)。東京オリンピック開催。

1965年(昭和40年) 奥多摩フィッシングセンター(東京都)、開業。

1968年(昭和41年) 「つりマガジン」(桃園書房)創刊。『釣魚迷』(西園寺公一)初版。

1967年(昭和42年) 佐々野釣具店(埼玉県蕨市)創業。

1968年(昭和43年)
日本ルアー連盟、創立(金子陽春会長)。奥多摩町氷川でルアー&フライによるニジマス釣り講習会開催。仏ミッチェルからブラウントラウトの発眼卵3万粒。
沢田釣具店(東京都)創業。『鮭サラの一生』(至誠堂)。『フィッシング』(産報)創刊。

1969年(昭和44年)
ジェームス・ハーディ(ハーディ社副社長)、初来日。ハーディー社「バイカウント」発表。ティムコ、東京都渋谷区で創業。オフト創業。『私の釣魚大全』(開高健)。

1970年(昭和45年)
J.L.A.A.(日本擬似餌釣連盟)、創設(小原源太郎会長、高田弘之副会長、金子陽春名誉会長)。全日本釣り団体協議会、日本渓流釣連盟、創立。つるや釣具店がハーディ社製品取扱開始。スミス(東京渋谷区)創業:マーチン、ダクロン取扱。ダイワ精工「ストリームシリーズ」発売。沢田釣具店、プロショップサワダに改名。三水ビル(渋谷区)建築。宇都宮インターレイク(栃木県)、開業。

1971年(昭和46年)
つるや釣具店、コートランド社製フライラインを輸入。ティムコ社がフェンウィック総発売元に。『北海道のつり』(水交社)創刊。『フィッシュ・オン』(開高健 朝日新聞社)。

1972年(昭和47年)
レオン・チャンドラー来日、忍野自衛隊橋でデモ(つるや釣具店招聘)。J.L.A.A.、第一回アキュラシー競技大会(千駄ヶ谷)開催。オービス「CFO」発表。ダイワ精工「クリスタライトシリーズ」フライロッド(グラス)発売。スミス、国内向けカタログ初制作。

1973年(昭和48年)
つるや釣具店、ハーディー社総発売元へ。ジェームス・ハーディ(副社長)、イアン・ブラックバン(インストラクター)来日、箱根小涌園で懇親会(つるや釣具店招聘)。アン・ストローベル(キャスティング女性チャンピオン)来日。ダイワ精工「ジェットシリーズ」フライロッド(グラス)発売。サワダ、「ペゾン・エ・ミッシェル」発売元に。ティムコ、「レナード」扱い、オービス社総発売元に。『釣りキチ三平』連載開始(矢口高雄 週刊少年マガジン)。加賀フィッシングエリア(栃木県)開業。丹沢YGLフィッシングエリア開業(神奈川県)。ヤマメ苑放流釣り場(岡山県)、開業。

1974年(昭和49年)
サワダ、「サセックス」フライリール発売。佐々野釣具店、第一号カタログ発行。富士フライキャスティングエリア(山梨県)開業。尾越カントリーレイク(京都府)開業。『マスター・フライタイイング・ガイド』(アート・フリック)、『フライ・キャスティング基礎編』(ジム・グリーン)ティムコ。『釣りと魚の科学』(水口憲哉 産報)初版。

1975年(昭和50年)
ダイワ精工「パールクリスタル・ロイヤルシリーズ」(グラス)発売。奥只見の魚を育てる会(開高健会長)、発足。

1976年(昭和51年)
ハーディー社代理店、アングラーズリサーチ社へ。ダイワ精工「サンクリスタル・ストリームシリーズ」(グラス)発売。ジム・グリーン来日、忍野でスクール(ティムコ招聘)。ダイワ精工「トライアンフ」フライリール発売。別冊フィッシング第14号『ルアー&フライ』発売。『北海道の湖と渓流』(鍛治英介 つり人社)。

1977年(昭和52年)
ジョニー・ローガン(ハーディー社)来日、各地で講習会。ダイワ精工「GFシリーズ」(カーボン)発売。 UFMウエダ「スーパーパルサー」(グラス、カーボン)発売。ティムコ「メッツ」取扱。ちゅうまんの夢屋(鹿児島県)創業。渋谷サンスイ(渋谷区)開店。沢田賢一郎、本栖湖長崎ワンドで70㎝・4kgのブラウントラウトを釣る。写真が反響を呼ぶ。

1978年(昭和52年) 『フライマンの世界』(沢田賢一郎 つり人社)発行。

1979年(昭和53年) 『フライフィッシング教書』(田渕義雄 晶文社)発行。『テールウォーク』(浜野安宏 講談社)。

1980年(昭和56年) 『ザ・フライフィッシング』(森と渓流の会 アテネ書房)初版。

1981年(昭和56年) カーター大統領が忍野で釣り(ガイドは高田弘之)。『水生昆虫とフライフィッシング』(田代忠之、法之 ティムコ)。『BE-PAL』(小学館)創刊。『ルアー・フライフィッシング入門』(岩井渓一郎 高橋書店)。

1982年(昭和57年) 『フライフィッシングジャーナル』創刊。『ヤマメ・フィッシング』(しばた和 アテネ書房)。「水中思考/みられている透明な翅」(『別冊フィッシング』25号 島崎憲司郎)発表。

1983年(昭和58年) 『Angling』創刊、「フローティングニンフの周辺」(島崎憲司郎)発表。「ヤマメフック」(島崎憲司郎デザイン パートリッジ社)発売。

1984年(昭和59年) TMCフライフック TMC100、101、200、300(ティムコ社)発表。

1985年(昭和60年) スイス在住の宮﨑泰二郎がドゥヴォー社製CDCフライを中沢孝(東京都)へ郵送する。「フライフィッシングジャーナル」誌に寄稿。

1986年(昭和61年) 川野信之が宮﨑泰二郎宅からCDCを50本、日本へ持ち帰る。

1987年(昭和62年) 『フライの雑誌』創刊。『ヘッドウォーター』創刊。『イワナの夏』(湯川豊 朔風社)。「水生昆虫アルバム」連載開始(島崎憲司郎 フライの雑誌)。

1988年(昭和63年) TMCフックが『Rod&Reel』誌Kudo賞を受賞。『渓流のフライフィールド』(岩井渓一郎編 つり人社)。『フライフィッシャー』誌(つり人社)創刊。「2尺ヤマメ」ブーム(「Angling」誌)。

1989年(平成元年) 「アイカザイム」発表(島崎憲司郎 フライの雑誌-第13号)。

1990年(平成2年) トラウト・フォーラム(霜田俊憲代表)発足。

1992年(平成4年) 「シマザキドライシェイク」発売。『マインドアングラー』誌(プロショップサワダ)創刊。

1993年(平成5年) 映画「リバーランズ・スルー・イット」公開。

1994年(平成6年) 河口湖漁協がニジマスを漁業権魚種に登録。「シマザキ・逆ループキャスト」発表(島崎憲司郎 フライの雑誌-第27号)。

1997年(平成9年) 『水生昆虫アルバム』(島崎憲司郎 フライの雑誌社)初版。

1998年(平成10年) 『フライロッダーズ』(地球丸)創刊。

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敬称略

参考文献:
日本フライフィッシングの軌跡2|万博とカーターさんの頃」(フライの雑誌-第69号) 
釣りバリの進化論」(フライの雑誌-第75号)
『日本のフライフィッシング史』(若杉隆編 つり人社)。「日本のフライフィッシング史年表」(大木孝威制作)はおすすめ。1990年代以降もたいへん詳しく扱っています。
日本フライフィッシングの軌跡 特別座談会|フライフィッシング夜明けの頃の釣具業界ウラ話」(フライの雑誌-第61号)
『バンブーロッド教書[The Cracker Barrel]』(永野竜樹 =訳 フライの雑誌社 =編 フライの雑誌社)
『ザ・ヒストリー・オブ・バンブーフライロッド―バンブーロッドとその開拓者たち』(錦織則政 つり人社)
カモ尻(CDC)大全」(フライの雑誌-第109号) 

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手元の資料からのメモです。誤記などあればご指摘いただくと助かります。(編集部)

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