〈いい竿〉と〈だめな竿〉

よく言われることだが、〈いい竿〉はおいしい料理と似てる。

逆に、出汁がぼけた味噌汁、ぼそぼそのごはん、のびきったソバ、色々失敗したコーヒー、塩と砂糖を間違えたケーキは、たいていの人が顔をしかめるはず。〈だめな竿〉の立ち位置に近い。

着弾が必ずそれる銃みたいなもので、実用上の良否の判断は明確。蓼食う虫も好き好き以前の話。

といいつつ、味覚は経験の拡張であるという。経験を積んでいないと、見えてこない味はある。

バンブーロッド教書[The Cracker Barrel] 竹の国の釣り人たちへ。バンブーロッドを知る。バンブーロッドで釣る。

第96号|ただ一本の竹竿3

第92号|ただ一本の竹竿2

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9.18、釣りジャーナリスト協議会定例会に出席しました。ほぼ満席。皆さんお元気そうで何より。釣り業界は春から景気がいいんだそうです。

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釣りをやる女性を“女子扱い”するの、ほんとやめた方がいいと思う。

(この一行はしばらくあげとくことにします)

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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。

島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。

FLY: M-REX (Marshmallow Rex) Hook:TMC811S #3/0
tied by Kenshiro Shimazaki
photographed by Jiro Yamada
#ShimazakiFlies #flyfishing

水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW

フライの雑誌 119号(2020年春号) 特集◎春はガガンボ ガガンボは裏切らない。

フライの雑誌 119号(2020年春号) 特集◎春はガガンボ ガガンボは裏切らない。 頼れる一本の効きどこ、使いどこ シンプルで奥の深いガガンボフライは渓流・湖・管理釣り場を通じた最終兵器になる。オールマイティなフライパターンと秘伝の釣り方を大公開。最新シマザキ・ガガンボのタイイング解説。|一通の手紙から 塩澤美芳さん|水口憲哉|中馬達雄|牧浩之|樋口明雄|荻原魚雷|山田二郎|島崎憲司郎

フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り|主要〈小さいフック〉原寸大カタログ|本音座談会 2月14日発行
フライの雑誌 第115号 水面を狙え! 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再
フライの雑誌第113号特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|〈SHIMAZAKI FLIES〉の現在AMAZON