これから、次号第121号の編集に集中します。(9.26)
とか言っておきながら、前言撤回、泣きのもうひと釣り。
一回目、足元でバラした。二回目、君じゃなかった。禁漁寸前、三度目の正直。
ネットインして、河原にへたり込んだ。そのままいつまでも、全身の震えが止まらなかった。
家に帰ってきて、まだ震えてる。
『海フライの本3 海のフライフィッシング教書』の中馬さんに組んでもらったタックルと、シマザキフライズの代表作のひとつ、マシュマロ・スタイルのフライで釣った。
第120号の「大物ねらい」特集がまじめに参考になった。読んでなかったら釣れなかった。かけてもまたランディングできなかったろう。そしたらもう俺……。
とりこめて本当によかった。
俺も選ばれた。
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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。