週刊プロレスを編集することになった。
若いころプロレスラーに憧れたが、様々な事情であきらめた普通の冴えないおじさんたちが奮起して、武道館で自主興行するまでを追った、「僕らの夢リング。」という特集をメインにした。
すると創刊以来の低部数だとかで、全然売れない。
頭を抱えて目が覚めた。
悪くないと思うんだけどな、フィールド・オブ・ドリームスみたいで。
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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。