次号第121号の特集は、北海道のS氏とコラボです。〈フライの雑誌〉始まって以来の試みです。
わたしは「渓魚」という単語を使わないが、S氏は使う。S氏は「海のサクラマス」を嫌がるが、こっちはあえて使う。「実釣」も絶対いやだから使わない。
それぞれに理由がある。微妙にモメるのは互いの信頼ゆえ。
ギリギリすれすれで滑走中。
離陸失敗で滑走路にめりこむか、みごと天高く翔けるか、どっちみち面白いことになると思います。
ご期待ください。
〈フライの雑誌〉第121号は12月はじめの発行予定です。
S氏、わかってる?
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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。