今年も〝絶対釣れないライズ〟きた。
「あ、あれね。あれはね、釣れない。」ってやつだ。
ところが自分もすこしは進歩したらしい。
〝絶対釣れないライズ〟を釣ったった。
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ちなみに次号121号のカブラー斉藤氏の原稿。めずらしく締め切りの一週間遅れくらいで原稿を送ってきたものの、あんたこんなの載せるわけないじゃんという中身だった。
電話して(三日目に出た)、夜中に口論の末、書き直しを呑んでいただきました。毎度いわくつきの原稿です。向こうが声を荒げてくるので、こっちもついボリュームが大きくなりました。
お互いいい歳こいてさ。まだまだ修行が足らない。さらに一週間遅れで届いた第二稿は、やつなりに色々工夫してきた。盛り上がった分、面白い原稿になってよかったです。
とはいえ、まだやりとり終わってないので、この先どうなるかは不明。
「じゃあもういいよ!」
と、どちらかが言うかもしれない。
次号にカブラーの原稿が載っていなかったら、(だめだったんだね。)と思ってください。
今年も〝絶対釣れないライズ〟きた。
「あ、あれね。あれはね、釣れない。」https://t.co/GxNCp8OEmV pic.twitter.com/P65rfSQrCP— 堀内正徳 (@jiroasakawa) October 29, 2020
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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。