文字数は7000字ですよって言ってるのに、ふつうに2万字書いてくる。メールにも電話にも出ない。何日もかかって深夜にやっと捕まえて、文字数短くして、って頼むと、「切れるわけねえだろ!」とキレられる。編集者ってたいへん。
でも今号も、ようやくそろそろ、終末が見えてきました。
終末って言い方はやめよう。
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今日は大物連発デー。
季節外れのいい魚が、あんまりバンバン釣れるもので、「釣りキチ三平」の最終巻、〈釣りキチ同盟編〉を思い出した。
家に帰ったら、誰かがタメ木を持ったまま目を閉じて、前かがみになってたりするのは、やばいやばい。
つぎの1匹釣ったら帰りましょう。
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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。