「熊本県の蒲島郁夫知事が、赤羽一嘉国交相へ川辺川ダム建設を要望」(11.20 時事通信)との報道。
熊本豪雨球磨川大水害・被災地住民からの声。
〝もし川辺川にダムができたら、ダム下流の水量は細り、濁水がいつまでも流れるようになるでしょう。ふるさとの誇り「日本一の清流川辺川」は失われてしまうのです。
「年内の早い時期に球磨川の治水対策を決めたい」という蒲島知事の姿勢は、まさに「拙速」と言わざるを得ません。数千億円といわれる莫大なダム建設費用は国民の血税で賄われるのです。
「人命を最優先に、人と自然の調和を目指す、新たな人吉球磨の未来像」を描ける治水対策を望みます。〟
(2020.11.13 日刊人吉新聞)
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【公開】「釣り場時評75 ダムも原発も公害の発生源である ─行政と企業の掲げる〝公益〟の嘘」(水口憲哉)|第102号より
球磨川漁協、総代会廃止提案へ 30日臨時総会 ダム論議に影響か
2020/11/25 09:30 熊本日日新聞社
漁業権を持つ漁協にダム行政へ加担されては、釣り人はどうにもできない。
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