米国議事堂のフェンスが破られる瞬間。
若いころにルースターズの学内ライブのお手伝いで、柵持ちをやらされた時を思い出した。
開演前、結集した’80年代バリバリお姉さん方から、「こんなフェンスなんか簡単に破れるよ。」と鼻で嗤われた。
怖かった。
ライブ始まった後は本物の地獄が待っていた。
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ここ10数年でわかったのは、公の場で一人称〈僕〉を使うプロレスラーと政治家は、個人的に好かないってことか。
〈俺様〉くらい言ってくれる気概が欲しい。
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