こと釣りの出版物に関して、昔の本は(雑誌は)面白かった、と絶対言わないことにしてる。
この本は、三十代なりたての西山徹さんのすげえ仕事。
発行元のダイワさんもえらい。1979年。
こんな本を読んで子供が育つと、「お金ためていつかダイワ買おう!」ってなる。
で、一生裏切らない。
最近は、いっちょかみのメセナアピールとか、寸借詐欺まがいのクラウドファンディングとか、よその庇を乗っ取る転がし屋とか、ゼロリスクで儲ける中抜き企業さんが威張ってるようだ。
釣りに限らず。
ダイワルアー・フライ
ダイワルアー・フライ
「ヤング」だった。
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〈フライの雑誌-直送便〉の読者様には、小さいほうのカレンダーを12月5日発行の次号第121号(北海道特集)に同封します。第120号(大物特集)が直送便でお手元に届いている方は、何もされなくて大丈夫です。そのまま第121号以降も届きます。 すみません、残りわずかです。新規申し込みの方は先着順で差し上げます。
フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。