第121号編集後記

●北海道の寿都町と神恵内村が核のゴミ捨て場に立候補した。交付金は20億円だそうだ。高レベル放射性廃棄物は「受け入れ難い」と道条例は明確に宣言している。鈴木直道道知事は条例の遵守を求めている。ダム、原発で悩み苦しむのは常に地元民だ。そもそもの原因を引き起こし、放置し、問題を押しつけてくるのは、国と中央の政治家なのだが。

●ドライでもウェットでも視認性にこだわらない釣り方ができると、釣りの幅とフライパターンの自由度が広がる。釣果も上がる。オイカワのフライフィッシングで学んだ。30番なんか見えるわけないし、見ようと思わなければカンが利くものだ。

●今季はフライロッドが4本ばかり増えた。なぜだろう。新しい竿はいいな。マシュマロで一生ものの大物を釣った。人生幸せだ。

●北海道の釣りに憧れ、中古のオートバイを買って、フェリーで初めて北海道へフライフィッシングに渡ったのは、10代最後の夏だ。それからずっと北海道に恋している。

真柄慎一さんの新刊を企画しています。

第121号北海道特集 編集後記

島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。

水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW

単行本新刊
文壇に異色の新星!
「そのとんでもない才筆をすこしでも多くの人に知ってほしい。打ちのめされてほしい。」(荻原魚雷)
『黄色いやづ 真柄慎一短編集』
真柄慎一 =著

装画 いましろたかし
解説 荻原魚雷

身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック 増補第二版 初版はまさかの即完売でした。

春はガガンボ号 ガガンボは裏切らない。 頼れる一本の効きどこ、使いどこ 

フライの雑誌-第121号 特集◎北海道 最高のフライフィッシング(2020年12月5日発行)

『フライの雑誌』第120号(2020年7月20日発行) 特集◎大物ねらい 人は〈大物〉を釣るのではない。〈大物〉に選ばれるのだ。|特集2 地元新発見! The new discoveries around your home

///

第一作 朝日のあたる川 赤貧にっぽん釣りの旅二万三千キロ
【無料公開中】真柄慎一 | フライの雑誌社

2020年12月発売・第121号(北海道特集)から直送 [フライの雑誌-直送便]

 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。

桜鱒の棲む川 ─サクラマスよ、故郷の川をのぼれ! 水口憲哉(著)
ISBN978-4-939003-39-4
本体 1,714円

ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです

フライの雑誌-第118号|フライの雑誌 118(2019秋冬号): 特集◎シマザキ・マシュマロ・スタイル とにかく釣れるシンプルフライ|使いやすく、よく釣れることで人気を集めているフライデザイン〈マシュマロ・スタイル〉。実績ある全国のマシュマロフライが大集合。フライパターンと釣り方、タイイングを徹底解説。新作シマザキフライも初公開。永久保存版。|島崎憲司郎|備前 貢|水口憲哉|中馬達雄|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄

フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り|主要〈小さいフック〉原寸大カタログ|本音座談会