〈フライフィッシングの会〉さん動画新作 第32回 ユスリカの釣り

〝魚が食べているモノを真似たフライで釣る〟のは、フライフィッシングの根本原理です。ワクワクもドキドキもそこにあります。

自然の観察から導きだしたフライと釣り方のイメージ、表現したいイメージのためのマテリアルの選択、タイイングでの表現、実際の釣りのアプローチ法は、個々人で違います。その相違が星の数以上にあるのが、フライフィッシングの魅力です。魅力の玉手箱です。

なんで釣れたのか
なんで釣れないのか

点と点をつないだ線、線をつないだ面が広がって、経験となります。経験を重ねた奥行きが、釣り師の武器です。正解も不正解もたくさんあります。正解がじつは不正解かもしれず、不正解がじつは正解かもしれない。人間には永遠に分からない謎です。分からないから面白い。

〈フライフィッシングの会〉さんの動画をどうぞ。

これはあくまでひとつの事例にすぎません。この通りにやんなさい、この通りにやれば釣れるよ、ってことではまったくありません。釣れても釣れなくても、自分の頭で考えた方が面白いでしょう、ってこと。しちめんどくさくて申し訳ないです。だってそうなんだもん。

生物多様性の重要性が唱えられる時代に、フライフィッシングが注目されるのは大いに納得です。

春はガガンボ号 ガガンボは裏切らない。 頼れる一本の効きどこ、使いどこ 

『身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック 増補第二版』好評です。初版はまさかの即完売でした。

単行本新刊
文壇に異色の新星!
「そのとんでもない才筆をすこしでも多くの人に知ってほしい。打ちのめされてほしい。」(荻原魚雷)
『黄色いやづ 真柄慎一短編集』
真柄慎一 =著

装画 いましろたかし
解説 荻原魚雷

真柄慎一さんのデビュー作 朝日のあたる川 赤貧にっぽん釣りの旅二万三千キロ
(2010)

フライの雑誌-第121号 特集◎北海道 最高のフライフィッシング(2020年12月5日発行)

『フライの雑誌』第120号(2020年7月20日発行) 特集◎大物ねらい 人は〈大物〉を釣るのではない。〈大物〉に選ばれるのだ。|特集2 地元新発見! The new discoveries around your home

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2020年12月発売・第121号(北海道特集)から直送 [フライの雑誌-直送便]

 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。

桜鱒の棲む川 ─サクラマスよ、故郷の川をのぼれ! 水口憲哉(著)
ISBN978-4-939003-39-4
本体 1,714円

ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです

フライの雑誌-第118号|フライの雑誌 118(2019秋冬号): 特集◎シマザキ・マシュマロ・スタイル とにかく釣れるシンプルフライ|使いやすく、よく釣れることで人気を集めているフライデザイン〈マシュマロ・スタイル〉。実績ある全国のマシュマロフライが大集合。フライパターンと釣り方、タイイングを徹底解説。新作シマザキフライも初公開。永久保存版。|島崎憲司郎|備前 貢|水口憲哉|中馬達雄|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄


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小さいフライとその釣り|主要〈小さいフック〉原寸大カタログ|本音座談会[/caption]