今日もいい日だった。

「あのさ、これ内容はやっぱすごくいいけど、ちょーっと読みづらいよね。(でも俺ならそこ分かってるからうまく直せるから、)文章少しいじっていい?」

「うん、いいよ。任せる。直してくれると思ってた。」

( )の中を言わないでも分かる。寄稿者と編集の信頼関係。

わたしはこんな個性的な面白い文章を書けないけど直せる。

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日がのびて1910まで釣りできるようになった。今日もいい日だった。満足した。大体わたしは、フライフィッシングで魚が釣れるというだけで、日々の八割くらいは満足するのである。

ワックストピューパ28番、

オポッサムエルク22番。バンバン・ババンバ・バン。

今日は竿を替えた。マッキーズさんに作ってもらった異様に短いグラスロッド。1番ラインが乗る。取り回しがいい。かかってからのバラシが少ない。軽快なハヤ釣り。

22番のオポッサムを食った。これで釣れるようになるとそろそろ本格シーズン入り。枝スは絡み防止で0.8号。漢ぞ。

瀬の中でよくこのちいさなフライを見つけて追いかけて口に入れるよねえ。30番のワックストピューパ。

若いうちは「おれ才能ないなあ。」で逃げられるけど、四十こえると「おれ実力ないなあ。」になるぞ、若いの。

〈フライの雑誌〉次号第122号の表紙は斉藤ユキオさんの素敵すぎるイラストです。

『身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック 増補第二版』好評です。初版はまさかの即完売でした。

単行本新刊
文壇に異色の新星!
「そのとんでもない才筆をすこしでも多くの人に知ってほしい。打ちのめされてほしい。」(荻原魚雷)
『黄色いやづ 真柄慎一短編集』
真柄慎一 =著

装画 いましろたかし
解説 荻原魚雷

ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです

フライの雑誌-第121号 特集◎北海道 最高のフライフィッシング|121号の連載記事で人気ナンバーワン。夢を挟むタイイングバイス フライオタクの自由研究2 大木孝威(2020年12月5日発行)

版元ドットコムさんの〈読売新聞の書評一覧〉に『黄色いやづ 真柄慎一短編集』が載っている。もう本当にありがたいです。

真柄慎一さんのデビュー作 朝日のあたる川 赤貧にっぽん釣りの旅二万三千キロ
(2010)

島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。

水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW

春はガガンボ号 ガガンボは裏切らない。 頼れる一本の効きどこ、使いどこ 

『フライの雑誌』第120号(2020年7月20日発行) 特集◎大物ねらい 人は〈大物〉を釣るのではない。〈大物〉に選ばれるのだ。|特集2 地元新発見! The new discoveries around your home

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2020年12月発売・第121号(北海道特集)から直送 [フライの雑誌-直送便]

 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。

桜鱒の棲む川 ─サクラマスよ、故郷の川をのぼれ! 水口憲哉(著)
ISBN978-4-939003-39-4
本体 1,714円

フライの雑誌-第118号|フライの雑誌 118(2019秋冬号): 特集◎シマザキ・マシュマロ・スタイル とにかく釣れるシンプルフライ|使いやすく、よく釣れることで人気を集めているフライデザイン〈マシュマロ・スタイル〉。実績ある全国のマシュマロフライが大集合。フライパターンと釣り方、タイイングを徹底解説。新作シマザキフライも初公開。永久保存版。|島崎憲司郎|備前 貢|水口憲哉|中馬達雄|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄

フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り|主要〈小さいフック〉原寸大カタログ|本音座談会