今まで渓流釣りをメインにつづけてきたフライフィッシャーマンが、あたらしく湖・海を舞台にしたフライフィッシングを始めるにあたって、壁になるのはフライキャスティングでしょう。
湖・海で快適に釣るには、5、6番ライン以上で20ヤード以上を、コンスタントに投げたいところです。
低番手の渓流の釣りでは、20ヤード以上のロングキャストは、まず必要がありません。手首だけのてんから風キャストで事足ります。でも手首キャストでは、5、6番ライン以上の高番手は扱うこと自体が困難です。
フライロッドは、もともと腕と肩を使ってキャストするように設計されているものです。
渓流専門のベテランさんにとって、ロングキャストが必要な湖・海の釣りを始める壁になるのは、いまさらフライキャスティングを練習したくない(恥ずかしい)気持ちかもしれません。
大きなお世話かもしれませんが、もったいないです。ロングキャストが楽にできれば、ショートキャストは格段に向上します。もっとよく釣れます。
手首が痛くなりませんから、人生で長く釣りを続けられます。
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フライの雑誌 125(2022夏秋号)
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Flyfishing with kids.
一緒に楽しむためのコツとお約束
子供と大人が一緒にフライフィッシングを楽しむためのコツとお約束を、子供と大人で一緒に考えました。お互いが幸せになれるように、子供が子供でいられる時間は本当に短いから。
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