11PM世代の釣り師にとって「名人」といえば服部名人だが（『フライの雑誌』第80号に登場！）、赤白ファミコン世代の「名人」といえば、16連打の高橋名人である。じつは高橋名人はれっきとした歌手でもあり、これまで「スターソルジャーのテーマ B面：青春惑星」、「ホの字のゲーム」といった香ばしいタイトルのシングルを何枚もリリースしていることは好事家の間では有名だ。
さてその高橋名人が今春、また新しいCDを出す。そんなことははっきり言ってどうでもいいのだが、デュエット相手がはいだしょうこお姉さんであるならば、これはニュースである。4／22にリリースされる新作のタイトルは、「お魚のうた はいだしょうこ＆高橋名人」。このイカしたジャケ写を見よ。じつは『フライの雑誌』編集部はしょうこお姉さんがオリジナル楽曲のCDを出すらしいという情報を、すでに昨年中に入手していた。しかしまさかあの高橋名人とのカップリングで、しかもテーマが「魚」だとは思わなかった。
「お魚のうた」発売を受け、編集部随一のしょうこお姉さんファンを自認する編集部員Aは、「しょうこお姉さんを『フライの雑誌』で特集しよう。」と無理なことを言い出した。大激論の末に誌面での「特集◎しょうこお姉さんを考える。」は幻となったが、ずいぶんボルテージは下がるけれどwebで紹介しましょう、それでいいよね（涙目）、ということになった。
「お魚のうた はいだしょうこ＆高橋名人」は、さかなさかなさかな〜、のメガヒット「おさかな天国」と同じく、全国漁業協同組合連合会（JF全漁連）のキャンペーンソングである。すでに全国の鮮魚コーナーなどでBGMとして使われている。これから大々的に宣伝されるのは間違いない。しょうこお姉さん好きのフライマンにとっては、盆と正月がいっぺんに来たようなものである。
プレスリリース（ハドソンHP／pdf）「お魚のうた はいだしょうこ＆高橋名人」