吉祥寺でエビを釣る。

さいきん栗原康さんをまとめ読みしてるせいで、自分の書くものも「ふざけんな」「クソくらえ」「やっちまえ」「ちくしょう」とか言葉づかいが上品になってる。次号の編集後記でもつい「火をつけろ」とやりそうになって、あわてて消した。なにを? 火を。火をつけていいのはハートだけ。

昨日の朝、第112号ついに校了。7月末の発行です。みんなで作った本はみんなの手元へ届けられてはじめて意味がうまれます。ほんとにどうぞよろしくお願いします。

昨日の校了後にエビを釣ったことなどを写真で。

第112号を印刷担当の東京印書館さん精鋭職人部隊にバトンタッチ。
新橋、銀座、新宿、阿佐ヶ谷、高円寺と徘徊した後に、夜の吉祥寺へ。吉祥寺駅からわずか3分、今月開店したばかりの「キャッチ&イート 吉祥寺店」さんへ。なんだけど駅の改札からお店へ行くまでが超濃厚なキャバクラゾーンで、すでに高円寺で一杯引っかけてたおっさんは、声かけられるかけられる。誘惑ふりはらいふりはらい。釣りのほうがいいの。
おしゃれな店内装
閉店間際で片付けしてるところをぱちり。さいきん超人気で土日は数時間待ちという練馬店の3倍はある広さ。これから吉祥寺の新名所になるのは確定。テレビとかおしゃれな雑誌とかに出るのは時間の問題で、そうなると練馬店以上に混むのは目に見えてる展開。
ニジマス、ブラウン、アユ、ホンモロコなど、季節に応じて魚種豊富。釣った魚はその場で料理してもらえます。ドリンクメニュー豊富。
店長のリュウヤさん。バス釣りに関しては普通にプロ。フライフィッシングもかなりやる。昨日も二人で釣りの話ですんごく盛り上がりました。
昨日はテナガエビ釣りにチャレンジ。でかいの釣りました。空中にぶら下がってるのがわたしが釣ったエビ。台湾とかベトナムの屋台系エビ釣り文化が日本にも根づくと面白いなあと思います。
マスコットのオニテナガエビ。(たべれません)
第111号(2017)よく釣れる隣人のシマザキフライズ とにかく釣れる。楽しく釣れる。Shimazaki Flies すぐ役に立つシマザキフライの実例たっぷり保存版! Amazonさんに在庫があります。マシュマロ、バックファイヤーダン、クロスオーストリッチ、アイカザイムなどシマザキフライ関連掲載記事のバックナンバーは111号にまとめました。ずっと品切れだったのに今ごろ大量追加。それが密林のやり方か。保存版です。まだの方ぜひお手にどうぞ。
フライの雑誌-第112号 フライの雑誌大特集オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2)
身近なビッグゲーム 中村善一×島崎憲司郎 異分野対談 
画家の視線とシマザキワールド 後篇
○ニジマスものがたり 最終回 ─研究者として、釣り人として 加藤憲司
○連載陣も絶好調
・・・
『フライの雑誌』第112号
本体1,700円+税〈2017年7月31日発行〉
ISBN 978-4-939003-71-4
葛西善蔵と釣りがしたい|たこはたこつぼが好きですが、じゆうに泳げるひろい海にもあこがれます。(本文より) 堀内正徳=著(『フライの雑誌』編集人)