週刊文春のカウンター報道で、前川喜平前文部科学事務次官に関して、読売新聞と菅官房長官がいいかげんなことを言っていたことが明らかになった。
A子さんは出会い系バーの仕込みとして「まえだっち」と知り合い、そのあと店外デートで個人的に会って、手も握らないのに3年間、お小遣いを5000円ずつ30回以上もらって友だち連れでパフェとかごちそうしてもらった。そのおかげで、みごと百貨店に就職できて、今はリア充な毎日を過ごしている。
うん、「まえだっち」はいい人だ。
でも「まえだっち」がいい人かどうかはどうでもいいことだ。
官僚トップが在職中に3年間も貧困問題について鋭意調査した結果を、どんなふうに国の教育行政の施策へ反映したのか。あるいは、できなかったのか。そっちの方が大事だ。
事務次官にまでなっても、セコなお小遣いでしか世の中を変えられない社会はつまんない。そりゃ叛旗を翻したくもなる。
政治家も官僚も警察も司法もジャーナリストもなにかの集団も、権力はすべてすぐに腐って、互いの足を引っ張りあう。
夕刊フジは「まえだっち」について、事情通のお姉さんに「アハハッ! そんなわけない」と言わせている。個人的には、ねじ曲がった性癖のノーハンド・エロ親父の線もあるのではないか。と思っている。
と、ここまで考えて、釣り人の人生にはどうでもいいことだと気づいた。
オイカワでも釣りに行きます。