本日の〝ネットもん〟

先週のきびしい研修期間中、渓流の水面を渡ってくる、初夏の風に吹かれながら思った。人間はバカだなあって。

テレビのニュースは、ミサイルの映像をさんざん流した後で、テロ防止何とか罪の新設を解説する。46年前に指名手配されたテロリストが、国会採決の前日に、たまたまタイミングよく逮捕される。

疑心暗鬼の時代だ。

釣り人には魚釣って生きる自由だけあればいいんだが、それだけのことがなかなかむずかしい。

ただでさえ人生投げてる自分は、さらに遠くへ投げっぱなしすれば、もっと面白い仕事ができるに違いない。

今日も今日とてオイカワ釣り。

本日の〝ネットもん〟はこの子です
今日も色んなフライを使ったけど、いちばん当たったのがこれ。オポッサムのガードヘアをストレッチボディ式でバインドしてくるくるしたハックル。シャンクの真ん中ら辺に巻いているのが、工夫と言えば工夫かも。アイの後ろにちょこっとついてる白いのはぶち切れたエルクヘア。気にしない
今日はシーズロッドの6’8”な気分だった
川の土手の上から学生さんの声。「空がきれいだよ!」「うん!」。若いっていいな。おじさんはもうちょっとオイカワ釣ってから帰ります

第111号(2017)よく釣れる隣人のシマザキフライズ とにかく釣れる。楽しく釣れる。Shimazaki Flies すぐ役に立つシマザキフライの実例たっぷり保存版! Amazonさんにやっと補充されました。シマザキフライ関連掲載記事のバックナンバーは111号にまとめました。
『水生昆虫アルバム  A FLY FISHER’S VIEW』 島崎憲司郎(文・写真・イラスト) 1997年初版、2000年第2版2刷、2005年に新装版。フライフィッシングの世界観を変えた古典 | 自分に営業力があると感じたことはこれまでの人生のなかで一切ないんだけど、『新装版 水生昆虫アルバム』に関しては、「この本は絶対持っていた方がいいです。特別付録もすごく価値がありますから。」と言うと、たいていの方が買ってくださる。高い本なのに。ありがたいです。
葛西善蔵と釣りがしたい 人生を投げたくない人のための一冊