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ほとんどデート。その3

その1 その2 からつづく ようやく吐夢へ入店。 カウンターで魚雷さんと並んだ。いろいろ話したと思うが、話題が飛びすぎた。やたら楽しく盛り上がったくらいにしか憶えていない。わたしが誰かとお店へ行ったときは、和子さんはほとんど会話に入っ …

ほとんどデート。その2

… ら、「100円でうつにならないなら安いもんです」と調子づいたことを魚雷さんに言って、直後に反省する。 阿佐谷駅についたが、吐夢の開店まで間がある。阿佐谷時代から買っているパールセンター先の豆屋さん、ブラウンチップへ魚雷さんにつきあってもらう。パールセンターを二人でふらふらと歩いてゆく。収穫した古本を入れる用のデイパックを …

阿佐谷の金魚も揺れる。

ダンさんの色紙。

… にもあった。ぐらぐらしていた。今もってぐらぐらしているが、その頃は若いぶん、ぐらぐらの幅は広く、深かった。 阿佐谷に「吐夢」というお店がある。わたしをさいしょに連れて行ってくれたのはコジマさんだ。コジマさんについては『フライの雑誌』第101号から105号の「みいさんに会いに」に書いた。大人のお店だなあと、20代だったわたしは思 …

校了明けの中央線とかウルトラV字回復への道とか

『フライの雑誌』第110号|特集◎ベストなベスト 理想のフライベストとその中身 The Best of FLY VEST

… とお食事、但馬屋珈琲店さんでお茶、阿佐谷コンコ堂さんで「仕事文脈」9号、鳥安さんで鴨燻とセセリ、ブネイコーヒーさん行き。吐夢が月曜休みなのが残念だが、たいへんよい日だった。 初めて入ったトルコ料理のお店が美味しかったので店長さんに話しかけた。わたしはトルコと言えば、ケバブとカッパドキアと昔トルコの若い留学生が朝日新聞 …

ひゅるひゅるひゅるとラインをのばす。

校了祝いの岩手三陸アワビナイト。ヒャッハー。吉浜漁協さんのホタテ通販は他の人にも紹介したり。

… ら横柄だった。他人にたいして失礼な酔っ払いは嫌いだ。とても楽しい夜だったのにな。世の中にはいろんな人がいる。 阿佐ケ谷吐夢へ移動して、クールダウン。ジンとニックを2杯頼んだら気分が落ち着いた。知らないひとと大勢も楽しいけど、やっぱり一人で吐夢のカウンターにいるほうがいい。集団の中で自分の身の置きどころを見つけるのが、 …

竿を捨てよ、街へ出よう

秩父フライフィールドにて。いいニジマス。よく引きました。

… と予想外の出会いがあって、楽しいつながりもできて、あたらしい仕事も進んだ。おっさんも歩けば棒にあたる。 高円寺のあとは吐夢行き。あとは電車乗り過ごさないでお家に帰れれば完ぺきな一日だなー。とか思いながら中央線にガタゴト揺られていたら、なぜか東青梅で目が覚めた。 ・・・ 14日は、秩父で七輪会。いつものメンバー、いつも …

「高円寺阿佐ヶ谷界隈じゃ風呂付きアパートで大出世」

重機が走り回ったあとの湯殿川。雑草が生い茂っていた河岸がつまらない公園みたいにされてしまった。平らになった川にトリさんが集まっている。君らもたいへんだな。

… その3)はクロスオーストリッチ。じゃなくてクロスカウンター。[/caption] [caption id="attachment_42315" align="alignleft" width="580"] 阿佐ヶ谷吐夢でさらに夕食。明らかに食べすぎだ。人間はこんなにぜいたくをしなくても生きていけるものだとは思う。「高円寺阿佐ヶ谷界隈じゃ風呂付きアパートで大出世。年収300万ならお大尽。」という名言を思い出した。 …

「ショウガ汁は飲めないよう。」

蕨のササノさんから「タックルインフォメーション」が届いた。これが届くと、しみじみ(ああ年末だなあ。)という気がする。こういうレイアウトは隅々まで見てしまう。

… をつれて」(葛西善蔵)。寿々木園で金魚釣り、コンコ堂で本、中杉通りでお茶、南阿佐ヶ谷の書原まで戻ってまた本、さらに戻って吐夢。 「カメの種の保存の基本戦略は専守防衛なんだって。何万年も憲法変えてない。えらいねえ。ていうかカメに憲法いらないし。あやかりたいですねえ。ところでわたしに〈ジンとニック〉をもう一杯お願いします …

おっさんは何か買わないと若い人とコミュニケーションできない。

「おれのこと知らないくせに勝手におススメしてくるんじゃねえ!」

… 」「はい、おいしいですよ」。おっさんは何か買わないと若い人とコミュニケーションできない。 西国分寺から阿佐ヶ谷へ戻って吐夢。世間様と自分とを比べて落ち込んだ時、高円寺や阿佐ヶ谷のガード下辺りを歩くと、「ああ、こんなおれでも生きていていいんですね。」と勇気づけられていいですよね、というような、うつむき加減の話をする。あ …

津留崎健さんの写真展、八丁堀ライブとか

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… といったらなかった。ライブに身を置いた者だけのリアルだ。 そのあとは、いつもの中央線をたどり、いつもの阿佐谷のいつもの吐夢で、うちの庭の池に沈みこむようにして沈没した。ふと気がつくと水面からわたしの脚が二本、逆さまに突き出ていた。 [caption id="attachment_40414" align="alignleft" width="245"] 『フライの雑誌』第106号|〈2015年9月12日 …