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今年もサクラマスの産卵の季節がやって来た。

… て、巨大な津付(つづき)ダムが計画されている。今年5月の新刊単行本『桜鱒の棲む川 ─サクラマスよ、故郷の川をのぼれ!』(水口憲哉著)は、津付ダムが完成すれば大股川のサクラマスは絶滅する、と明言している。 氷河時代から数十万年を生き抜いてきたこの美しいサクラマスを、私たち人間はどうして次世代へと残せないのだろうか。サクラ …

「桜鱒の棲む気仙川トーク」は大盛況だった。

… れた会場の大広間から廊下にまで人がはみ出た。気仙川への人々の想いとサクラマスへの注目度の高さがびんびんと伝わってきた。 水口憲哉(東京海洋大学名誉教授/『桜鱒の棲む川 ─サクラマスよ、故郷の川をのぼれ!』著者)、朝日田卓(北里大学准教授)、柳澤啓(NHKカメラマン)の各氏による前半のレクチャーはもとより、後半の「桜鱒の棲む …

桜鱒の棲む川 ─サクラマスよ、故郷の川をのぼれ!

桜鱒の棲む川

… 冊。 世界唯一の〝サクラマス単行本〟! もっと深く、よりくわしく、面白く、 サクラマスの秘密を知りたい方の必読書です。 水口憲哉(著) ISBN978-4-939003-39-4 本体 1,714円 サクラマスよ、故郷の川をのぼれ! ●ダムをやめ、川を川として活かす。乱獲はしない。何もしなければサクラマスは増える。 ●サクラマスの生活史は人工ふ化放 …

お粗末な政治と科学と報道と

… 魚論の旗振り役として活躍中の細谷和海近畿大学教授が協会の理事を務めている。『魔魚狩り ブラックバスはなぜ殺されるのか』(水口憲哉著/フライの雑誌社刊)に書かれた〈お粗末な政治と科学〉の馴れ合いがここにもあるということだろうか。 毎日新聞の記事中に「流れが緩やかになる深い部分(淵)は産卵場所になる。」とあるが、これは不正 …

ブラックバスを叩きたかった人々、その後

… 。バス叩きの急先鋒だった生物多様性研究会の代表である秋月氏は、2001年に立教大学で開かれた公開討論会で、『魔魚狩り』著者の水口憲哉氏に生物多様性の定義を問われ、「生物多様性とは、なぜ日本にキリンやライオンがいないかということです。」と、胸を張って断言した。会場は大騒ぎとなった。 秋月氏にもはや釣り関係から仕事の声がかかる …

与謝野馨財務大臣が民主党のマニフェストを

… か。という冗談はさておき、フライマンは果たしてほんとうに、詐欺師的行為をつねづね働いているのかどうか。この点に関しては、水口憲哉氏の単行本『魔魚狩り ブラックバスはなぜ殺されるのか』(フライの雑誌社刊)における渡辺発言への言及が興味深い。「魚においては(釣られるのが)毛鉤か餌かの違いは大した問題ではない」(〈毛鉤発言〉 …

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フライの雑誌-最新第131号

… シング ハンドブック 増補第二版』 淡水魚の放射能汚染まとめ/放射能汚染を釣り人としてどう受け止めるか(2023/03/08更新) 【公開記事】日本のマス釣りを知っていますか(『Backcasts: A Global History of Fly Fishing and Conservation』2016 より) 新刊〈クマ博士のクマの本〉『ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線』(山 …  智|荻原魚雷|樋口明雄|水口憲哉 2024年7月20日発行  …

ようこそ!ジャンボエビ釣り-1

… スタイル〉。実績ある全国のマシュマロフライが大集合。フライパターンと釣り方、タイイングを徹底解説。新作シマザキフライも初公開。永久保存版。|島崎憲司郎|備前 貢|水口憲哉|中馬達雄|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄[/caption] フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのは …

フライの雑誌-第79号

フライの雑誌第79号

… 」 野寺宣男 045 スラックジャーナル 094 人と自然の関わりを考える 釣り場時評 55 サクラマスはどうすれば増えるのか6 水口憲哉 054 発言! 魚が産卵できない川を冬場も有効に利用 特別採捕許可による冬季アメゴ釣り場が今年も始まった 吉市裕一 056 日本釣り場論 45 放射能を海に捨てないでください。青森県六ヶ所村再処理工場の …

『980円の竿で始める魚釣り!』新刊紹介

… えるグリーンハート製ロッド大集合!|湯川の娘 知来要|カワムツはいつ、どこから来たか|海女のゆく末|メガソーラーの問題点 水口憲哉|中馬達雄|川本勉|斉藤ユキオ|カブラー斉藤|大木孝威|荻原魚雷|樋口明雄|島崎憲司郎   /// [caption id="attachment_57142" align="alignleft" width="640"] 2022年7月発売・第125号から直送 [フライの雑誌-直送便] 『フ …