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【公開記事】産業管理外来種とは何じゃらほい 国策で増養殖が奨励されてきた外来種、ニジマス(水口憲哉)

釣り場時評80 産業管理外来種とは何じゃらほい 国策で増養殖が奨励されてきた外来種、ニジマス 水口憲哉(東京海洋大学名誉教授・資源維持研究所主宰) ※『フライの雑誌』第107号(2015年12月24日発行)掲載 ・・・・・・ ニジマスは、産業管理外来種としてこれまで通り養殖や放流を 行ってもお構いなしにな …

【特別公開】日本の生物多様性はふんわりしている。〈メダカ、トキ、ブラックバス、そして純血主義〉|『魔魚狩り』(水口憲哉)

以下は、『フライの雑誌』第46号(1999年6月)初出の、水口憲哉〈メダカ、トキ、ブラックバス、そして純血主義〉の全文です。単行本『魔魚狩り』(水口憲哉著)所載。 掲載当時は、筆者はなにを妄想しているんだ、それとこれとは全然話が違うじゃないか、という声も聞 …

水口憲哉さんの〈水辺のアルバム〉、次回はカワウソ。

『桜鱒の棲む川』表紙より。山下裕一さん撮影〝気仙川をのぼるサクラマスの群れ〟

… いかともいわれている。カッパの言い伝えが各地にあるようにカワウソも昔は北海道から鹿児島まで分布していた。例えば、、、 水口憲哉さんの連載〈水辺のアルバム〉、次号110号用の原稿が届いた。 面白そうでしょう。 こういう文章を一緒になって喜んでくれる読者に、『フライの雑誌』は支えてもらっています。読者の皆さまにこころから感 …

「放射能測定の持つ意味と判断」ー海と魚と原子力発電所ー 水口憲哉氏講演 9月24日(土) 14時~16時半 田無公民館

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西東京市公民館市民企画事業 放射能測定を考える会・公開講座 「放射能測定の持つ意味と判断」ー海と魚と原子力発電所ー 水口憲哉氏講演 福島第一原発事故で大量に放出された放射性物質はその多くが海へ流れ出ました。その後、どうなっているのか?海の生き物の汚染は?わからないことが多いです。講師の水口憲哉さんは海洋汚染のプロ …

【特別公開】押しつけの〝公益〟より〝人間としての自由〟(水口憲哉)

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… おうでも巻き込まれてしまう。そういうのは釣り人的にはたいへん困る。 以下は、2014年3月15日発行『フライの雑誌』第101号掲載の水口憲哉氏〈釣り場時評第74回 ──押しつけの〝公益〟より〝人間としての自由〟〉の一部です。 ひとりひとりが、それぞれの楽しい釣りをずっと続けられる未来でありますように。 気をつけよう、大きなきれいご …

TBS報道特集「原発の長期間停止・海の生態系に劇的変化」で水口憲哉氏が解説

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… された、TBSテレビ報道特集「原発の長期間停止・海の生態系に劇的変化」の一部を紹介します。番組中で、『淡水魚の放射能』著者の水口憲哉・東京海洋大学名誉教授が、原発の温廃水について解説しています。 原発や再処理工場は、事故を起こさない通常運転でも、自然界へ大きな影響をおよぼします。もっとも被害をこうむるのは〝小さな生きもの …

単行本『魔魚狩り』(水口憲哉著)から 第二章〈メダカ、トキ、ブラックバス、そして純血主義〉を一部公開します

単行本『魔魚狩り』 本文123頁

… おり住み続けられるような状態に野川を維持することが大切である。 ※単行本『魔魚狩り ブラックバスはなぜ殺されるのか』  水口憲哉著/フライの雑誌社刊/2005年3月10日第3刷発行  第二章〈メダカ、トキ、ブラックバス、そして純血主義〉(一部)  初出は『フライの雑誌』第46号(1999年6月) [caption id="attachment_28040" align="alignleft" width="580"] …